見出し画像

自分のお笑い遍歴

M-1グランプリも無事に終わり、年末特番で録画容量が圧迫される今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

自分は冬休みへと突入し、やることがマジでなく、毎日podcastやGERAを聞いている日々です。毎日6時間もパソコンや液タブをいじくる義務がある日々から解放されると本当に退屈で仕方ありません。

そんなこんなで、暇だったので自分のお笑い遍歴を遡ってみようと思います。


お笑いを好きになったきっかけ

自分は昔からテレビっ子で、幼少期に「レッドカーペット」「レッドシアター」「はねトび」「アメトーーク!」や各賞レースなどを見て育ったのだが、明確にお笑いを好きになったきっかけは何を隠そう、2021年のM-1グランプリだ。

当時自分は正直お笑いへの熱が冷めており、2019年あたりから賞レースをまともに追ってこなかった。
でも2021年はキングオブコントがとても刺さり、空気階段のメガトンパンチマンのファンアートを描いて投稿するほど例年よりお笑い熱が少し高まっていた年だった。

pixivの概要欄によると、
鬱で苦しんでいる時にメガトンパンチマンに
励まされたらしい


ただ、なぜかいつかの敗者復活で見かけた金属バットだけはやんわりと好きだったので、2021年は敗者復活をチラ見しながら(今となればちゃんと見ろと思います)面白くて好きな金属とめちゃくちゃ見たことあるハライチ、アメトーーク!で見てて知っていてなおかつ面白かったマユリカに投票した事を覚えている。


決勝戦が始まり、いうてお茶の間の層だった自分はトップバッターのモグライダーを見逃してしまった。後で見たらめちゃくちゃ面白くてすごく後悔したが、当時は「あー見逃しちゃったなあ」くらいの感覚だった。

1組目を見逃した自分にとって、2021年のトップバッターはランジャタイだった。

「風がね、物凄い強い日があるじゃない」

「ニャンちゃん、ニャンちゃーーーーーーん!!!!!!」

「アアアーーー!!!!将棋ロボだァーーーーッ!!!!

このネタを見た瞬間、今年は何か違う!と感じたのを覚えている。去年はろくにみていないのに。

その後も真空ジェシカで大笑いしたり錦鯉で爆笑したりして、無事に優勝者も決まり、その日はそのまま何事もなく終わりを迎えた。はずだった。

次の日、Twitterでこんな文言を見かけた。

ランジャタイがせりあがりで相方の背中をポンポンしているぞ

え?ランジャタイってあの猫のネタやってた人だよな?と思い、ランジャタイで調べてみたところ、本当に背中をポンポンしている動画がたくさんでてきた。(背中ポンポンの真相は割愛する)

あのネタをやる人とは思えないギャップで、こいつらめちゃくちゃ面白い!という感情がとめどなく溢れてきた。おそらくだが、あの時はランジャタイを初めて見た時の志らく師匠と同じ顔をしていたと思う。

はじめてかいたランジャタイのファンアート


自分の人生において、金属バット以来、2組目の好きな芸人ができた。

その後、ランジャタイに公式YouTubeチャンネルがあると知り、そこで大量のネタ動画を見漁り、年末を迎える頃には完全にランジャタイのオタクになっていた。

2回目に描いた絵。もう最初の絵の見る影もないが、
案外似顔絵が描けることが人生で初めて分かった

こうして、自分のお笑いファン兼ファンアート描きオタクとしての人生がスタートした。



同じころ、インディアンスランジャタイのツーマンライブがあることを知り、FANYに加入した。
人生ではじめて配信を買ったのが、国民サイコー!国民サイテー!ライブだった。

ここから歯止めが効かなくなっていき、ランジャタイが出ているライブをどんどん買ってみるようになっていった。

その後、年明けによしもと漫才劇場の存在を知り、マンゲキ芸人にのめり込んでいった。

同時期に、解散ドッキリの影響でスタンダップコーギーにハマり、K-PROを知った。

お察しの通り、めちゃくちゃマンゲキとK-PROの配信を買うようになった。
ライブの話は次の章(章?)で話そうと思う。

ついでにこのあと、芸人のラジオがSpotifyでたくさん聞けることを知り、マユリカのうなげろりん!!を2ヶ月くらいで全て聞いてしまった。

そこからしばらくたったあと、よしもと芸人のコレカが出ると知った。
まさか芸人界隈でそんなアイドルのオタクみたいなムーブができるとは夢にも思っていなかったので、アホほど買って集めてしまった。
この時点で、自分の小遣いをほとんど芸人に費やす1年になることが確定してしまった。

あの時、マユリカ中谷のデートカードやビスブラ原田のキラキラおやすみカードと交換してくれたフォロワーさん、ありがとう。

人生で初めて写真集も買った。マユリカの水着グラビア写真集だ。推しのアイドルのグラビアは全く買ったことがないのに、初めてを捧げてしまった。

あと、よしもとのお笑いフェス、ラフフェスの一番くじに2万費やしてしまった。めちゃくちゃダブったが、中谷と友保のミニアクスタを当てられたので、大事に家に飾ってある。

グッズの話をすると長くなってしまうので、ここらへんでやめにしておく。

(もうアイドルを推しているときよりアイドルみたいな推し方をしてしまっている気がするが、あくまでもネタが好きだから人となりも好きだというのが前提でグッズを買っている。)


その後は、ytvの賞レースやNHKの上方漫才大賞、ツギクル芸人グランプリなど、色んな賞レースを見る度にどんどんと好きな芸人が増えていった。

色々と話したが、次の章からはライブについて振り返っていこうと思う。

この1年で見たライブ

先程も少し書いたが、お笑いにハマってからすぐにライブを見るようになった。
コロナ禍&北関東住みという事もあり現地には行けないので配信で見ていたのだが、配信でお手軽に買える分自制が効かなくなり、一時期全財産が1万未満になってしまったので自重していた期間がある(その後Skebで依頼をもらい、収入を得たのでなんとかなった)。そのくらいハマってしまった。

人生で初めて買ったライブは、先程も書いた通りランジャタイとインディアンスのツーマンライブだった。去年の12月末に開催されていたライブだった。これがめちゃくちゃ面白かったために、配信ライブにのめり込んで行った。

1月

今年初めて買ったライブは、マヂラブ寄席だった。自分はお察しの通りファンアートを描くのが好きなため、永野の「アニメ!!」で爆笑してしまい「きっと描いてくれというフリだろう」と思い永野のキラキラファンアートを描いて投稿したら鍵引用をされたことを覚えている。永野本人かな?ずっと前からファンでした。クマさんのネタが大好きです。

次に買ったのが、ランジャタイと金属バットのツーマンライブ「P.S.優勝ですよ~隼平寄席~」だ。先程も書いたが、人生で初めて好きになった芸人が金属バットで、お笑いファンになったきっかけがランジャタイだったので、こんな夢のような舞台があるのかとすごく興奮したことを覚えている。この公演で、ランジャタイと金属バットのファン層が結構被っていることを知る事になった。

3月

次に公演を見たのは3月。多分1月でお年玉を使いすぎて自重したんだと思うが、1月に2公演買うことを1ヶ月に買う本数の基準だとしたら、3月に4つ公演を買っているので普通に2月分も使ってしまっている
もっといえば、この時期にラフフェスの一番くじが発売されて2万費やしている。我慢した分爆発しとるがな

最初に見たのは「ネコちゃん軍団vs国ちゃん軍団」だった。この公演は客入れの時の映像にお客さんのペットの写真をTwitterで募集してスライドショーにして流してくれたのだが、うちの猫の画像も採用されていた。その節はありがとうございました。公演も最高に面白かった。この公演で堂前さんも大好きになったし、この公演でスーズの高見を初めて見た。まさかあの後、アイドルデビューするなんて────

ももちゃん。今はもっとでかくなっている 
自分の腹ももっとでかくなっている

次に買ったのは金属バット×ランジャタイ+デルマパンゲの「隼しゅんクリニック平」。ここで初めてデルマパンゲを見て、ファンになった。特に迫田さん((巨爆笑)) 優しい?

ここからはラフフェスの公演。
第2回 金属バットとデルマパンゲ迫田に悩みを聞いてもらって、Dr.ハインリッヒに占ってもらうライブ」と、「龍笑寄席」。
自分はカオスな芸人が好きなんだなということを再認識したライブだった。なんで占いのライブ買うんだよと思ったかもしれないが、自分はタロット占いとDr.ハインリッヒが大好きなのでもう買うしかなかった。

4月

4月に買ったライブは「中谷の命日」と、ここで初めてFANYではなくzaikoという配信サービスを使い、ママタルトの「単独するなら1本くらい電話くれよなあ」を買った。

人生で初めて芸人の単独ライブを買った。初めてがママタルトでよかった。まーちゃんごめんね
中谷の命日は、本当に中谷が不憫で最高だった。最後死んでたので、生き返ってくれてありがとうという気持ちがある。

5月

5月は5本公演を買った。見たいものが多すぎたので仕方がない。
ケビンスの初単独「頭がわるいんだ」、マユリカの単独「立つのよ!マユリカ!!湧き出るパワーの化学式!!!」金属ランジャデルマの「世田谷キッド」、kento fukaya presents「the idol」、そしてK-PROの「行列の先頭」。

全部話すとさすがに長くなるのでthe idolと行列の先頭の話だけしようと思う。


the idolは、5/1に急に公開されたkento fukayaがプロデュースする芸人アイドルユニットのドキュメンタリー動画発のアイドルのライブだ。見たことがない人は全部見てほしい。


メンバーはスーズ高見、マユリカ中谷、紅しょうが稲田、ニッポンの社長ケツ、男性ブランコ浦井の5名(敬称略)。
メンバーカラーもちゃんとあり、自分の推しは中谷だ。

元々アイマスPでハロオタでKPOPオタの自分は、まさか芸人にまでペンライトを振るかもしれない時が来るとはと思った。この時点で、正式にアイドルとデビューしたからにはこのグループで活動している時はドルオタとして真剣にアイドル扱いさせてもらうことに決めた。

ネタバレになってしまうが、このライブでユニット名「ZiDol」と、あまりにカッコよすぎるデビューシングルが発表された。


いつも不潔でキモいと言われ、先月に至っては命日を迎え死んでいた中谷があまりにかっこよすぎて発狂してしまったのをすごく覚えている。

YouTubeのドキュメンタリーでは小手先でやっているとkentoにダメ出しをされていたが、おもしろもダンスも歌も平均以上にそつなくこなせてアクロバットもできる中谷は非常にアイドルの才能があると思う。

中谷を見ていて、オタクとしてはSUPER JUNIORの推しのシンドンが思い浮かんだ。
彼もムチムチ体型だが天性のパフォーマンス力で観客を湧かせる最高のエンターテイナーだ。
自分は中谷はそのくらいのアイドルになれると思うが、よく考えたら普通に芸人だったので別にそこまですごくならなくてもよかった。考えすぎてしまうのがキモオタの悪い癖ですね!もう何話してるかわかんなくなってきたからここでこの話はやめときます


そして「行列の先頭」。自分は確かこのライブでウエストランドの「あるなしクイズ」のネタを見た。当時はおもろいけどまた井口ひどい事やってるなくらいの感じに思っていたのに、M-1決勝で見た時にあまりに面白くてギャーギャー笑ってしまった。あの過激さをテレビでやるという事に意味があるのかもしれない(皆目見当違い)


つかれたので下半期については後で書こうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?