低スペックスマホの使い倒し術(4)
前回はちょっと横道に逸れて、少しばかりテクニカルなところを先取りしちゃいましたが、これからしばらくは普通の低スペックスマホの活用についてです。前々回はスケジュールのアプリを検討しようというところまで進めてましたので、今度こそスケジュールアプリについて。
スケジュールの使用イメージ
低スペックスマホであるサブ端末はざっくりとまとめると「携帯用入力ツールおよびメイン端末が使えない環境での確認用ツール」です。このため、カレンダーへの関わり方は二つに分かれます。
□ メイン端末で一覧把握するカレンダーの入力する
□ スケジュールの確認を代替する
スケジュールアプリ①:Googleカレンダー
低スペックなスマホということで、今回はアプリをアンインストールしたり、無効化しています。しかしGoogleカレンダーは、androidのカレンダーアプリ同士を繋ぐデータの置き場所として魅力的ですし、メイン端末(android端末)から参照することも考えると外せません。
例外ということで、サブ端末上で有効化してアップデートをかけます。
スケジュールアプリ②:入力用アプリ
小型なサブ端末で入力するアプリの条件を検討します。条件はざっくりと三つ。
□ Googleカレンダーに連携する
□ 入力が素早く片手で行える
□ データサイズがある程度は小さい
イメージとしては「駅のエスカレーターで移動している間に入力できそうなもの」です。ある程度見て回って試して採用したのが以下のアプリです。
□ aCalendar (Google Play)
自動連携ができて、入力の手数が少なくて容量はおよそ6.3MBということでこのアプリを採用しました。
スケジュールアプリ③:クラウド共有アプリ
Googleカレンダーという基盤を使い倒すでも良いのですけど、スケジュール共有のために以下のアプリをお試しで使っています。
□ TimeTree (Google Play)
複数のカレンダーを重ねてみれるのが便利です。
スケジュール管理
これでスケジュールは「aCalendar → (Googleカレンダー) → TimeTree」といった流れで登録・共有してます。入力頻度が上がったので、情報集約が進みましたし、メイン端末でも見やすくなりました。
TimeTreeはGoogleアカウントによらずにクラウドで使えて、100名までのプロジェクト管理で使えそうなのでちょっと使い心地をみてます。ここらへんは別noteで書くかもしれませんが。