朝倉山椒
この木は朝倉山椒といって兵庫県でとれる山椒らしいです。
今回はこの木を植えてみました。
山椒の木を何のために植えるのか。
それは実をとるためです。山椒の実というのはウナギの蒲焼とか
ちりめんに添えられています。これがあるから食材がぐっと美味しく
なります。
で、山椒のなかでもなぜあさくら山椒かといえばこのあさくらとつく
山椒は雌雄の区別なく一本の山椒を植えているだけで実がとれるそうです。
普通の山椒は雌雄の木がそれぞれ近くにないと受粉しなくて実がならない
そうです。
花屋で800円で苗を入手しましたが育つまで一年かかるそうです。
山椒は家相としては
うらさんしょう 家をうるようになる
よこさんしょう 家をよこすことになる
なきさんしょう さんしょうでなくようになる
など言い伝えとしては悪いものがありますが中国では
植えると縁起がよいとされています。
いろいろありますが家相を気にするぼくがなぜ、山椒を植えるかというと
それは25歳頃に働いていた職場の上司がちりめんに採りたての山椒を
煮て料理にだしてくれたからです。
それは店で買った粉末の山椒ではなく道端でとれた自然そのものの
山椒まぜたちりめんじゃこは本当に美味しかったからです。
手作りでつくった山椒の実は格別美味しいものがあります。
昔の人はこんな美味しいものは他人にとられては困ると植えたら
だめな言い伝えをしたのではないでしょうか。
ビワの木も病人がでるとかいいますがビワの木と葉は病気をなおす
効能があるみたいです。これも他人に植えられたらこまるから
そんな言い伝えをしたのかもしれません。
とにかくあの時の手づくりの山椒がまた20年ぶりに食べたいのです。
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