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#2 気づけば未使用「Amazonprime」

今回の記事では、高校2年生から現在の間まで利用していたアマプラ会員を退会するにいたる経緯について、細かい具体的な理由とともに書き記したいと思います。

Amazon primeに入会した理由

現在大学4年生の僕がAmazonprime会員になった理由は、prime会員の利用料金が月額250円だったからです。もちろん、学生限定の料金です。

時給1000円のバイトをしていた僕にとって250円とは、15分程度働けば簡単に回収できるに等しい金額。それでいて、受け取ることができるサービスは膨大。

自分が払う対価と受け取るサービスの量・質を天秤にかけてみたときに、アマプラの会員に入会しないという選択肢は、もはや僕の頭の中にはありませんでした。

ぼくが使用中(orしていた)のサービス

さて、ぼくが6年間の間使い続けてきたサービスを一つ一つ振り返ってみたいと思います。

・prime video
Amazonprimeサービスの代名詞ともいえる映像コンテンツ。月に250円払うだけで、大量のアニメ・ドラマ・映画・ドキュメンタリー番組を無制限に視聴することができるという破格のサービスです。
→ただ僕の場合、「お得なので見なければいけない」という強迫観念につられて色々な映画やアニメを見ていたおぼえがあります・・・。

・prime music
音楽系サブスクリプションの一角を占めるサービス。似たようなサービスとしては、spotifyやline musicなどがあります。月額250円を支払うだけで、まあまあの数の楽曲を聞くことができます。国やジャンルも豊富なので、聴きつづけて飽きることもありません。
→ただ僕は、そもそも音楽を聴くという行為自体をしない人間なので、「お得なので聞かなければならない」という強迫観念につられて色々な音楽をきいていた記憶があります・・・。

・prime reading
一部の電子書籍本を無料で読むことができるようになるサービス。ただ僕の場合、近くにあるめちゃんこでかい図書館を使えば大体の用は済んでしまうので、積極的に使いたいと思ったことはありませんでした。

・配送料金無料
2000円以下の注文に対してかかる送料が無料になるサービス。日常的にAmazonの宅配サービスを利用する人にとっては、もはや欠かせないものです。
→ただ、僕がAmazonを利用する頻度は、月に1回から2回。しかも最近では、ヨドバシドットコムという最強のネットショッピングサイトを使いたおしています。なので、僕にとって配送料金が無料になるメリットは事実上なくなりました。

とりあえず、これくらいです。

確かに便利なサービスがたくさんあるのですが、「使いたい」から使っているのではなく、「使える」、「お得」だから使っているサービスの方が多い気がします。

しかも最近では、これらのサービスはほぼ使っていないのです。

最後にprimeビデオを見たのは、多分一か月くらい前。最後にmusicやreadingを使ったのはもはや覚えていない。

それから僕は、こんな状態でprime会員の会費を払い続けることに果たして意味があるのか、何度も自問自答を繰り返すようになりました。

解約した?しなかった?

さて、僕は解約をしたのかしなかったのか。

もちろん、しました。

全く使っていないサービスを使いつづける意味なんぞありませんから、ちゃんと解約しました。

労働時間15分で回収することができるとはいえ、何もサービスを受け取らないのに250円も払い続けるのは流石に愚の骨頂だとおもいます・・・。個人的な意見ですけれど。

そして何より、僕にとってのプライムサービスは、Amazonに「使わせられていた」感が否めませんでした。別に見たくもないし聞きたくもないのに、videoやmusicを聞かないと損をした気分になってしまう。日々「見なければ」,「聞かなければ!」という強迫観念に襲われてしまう。こういう状態でサービスを利用しても、何も楽しくないし幸せでもないし嬉しくもないし面白くもありません。

250円払って、僕の大好きな明治の板チョコを2枚買って食べたほうがよっぽど幸せになれます笑

Do you have your own "WILL"?

ただ、これはあくまで僕個人の意見です。

Amazonprimeで人生を彩り豊かに過ごしている方もいるでしょう。毎日海外映画を見て新しい価値観や教養を学んでいる方もいるでしょう。毎日最新のミュージックを聞いて、新しい音楽の世界に浸りながら日々を過ごしている方もいるでしょう。

それならそれでいいのです。僕の戯言なんて聞き流して捨てちゃってください。

さいごに・・・。

Amazonprimeを使うかどうかは、社会や友人、知人、同僚、上司に影響されて決まるわけではありません。

これはいかなるサブスクにおいてもいえることですが、サービスを使うかどうかの決定権は僕たちの意思にあります。今の時代、自由意思に基づいてすべてのことを決定することはかなり難しいです。

ですが、社会にまどわされず、メディアの言いなりにならず、トレンドにのりおくれないことを恐れずに楽しく暮らす。ぼくは、そんな毎日の方が後悔しない人生になるのかなと思っております。


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