ヤリモクは悪かも・・・
最近ご飯行った男性との進捗?状況。
この人のことは仮にKとする。
いちおういきさつ↓
連絡先聞かれたときからもしかしたらこれから恋愛がはじまるのかな、それともまたセフレ関係かとか思いながら過ごしていた。
あのあとまた連絡をとり、Kの家に行った。
で、結論からいうとこのままいくと付き合わないかんじだなという予想。
Kは天然っぽくてかわいくて優しく、穏やかで話しやすい人だ。
めんどくさい絡みもなく、わりと絶え間なく話せるかんじで落ち着く。元彼もそんな感じの人だったので自分的には相性良いかもって思った。
ただ、やっぱり下心だけで近づいてきたんだろうなと疑っている。
すごく優しいし、前のセフレとは比べ物にならないくらい性格良いけどやっぱり下心が見えるとなんかがっかりする。
自分でも自分の心理が分からない。
矛盾があったとしてもただただ思ったことを書くしかない。
最初から体目的なのはうすうす感じていたし、分かったうえで私も楽しもうって思ってた。
元彼と恋愛をしてたくさん傷ついてめちゃくちゃ泣いて、でも幸せで、人と関わってあんなに感情が動くってことはやっぱり本気で彼を愛していたんだろう。そして依存もしていたんだと思う。
今Kと関わって、まだ日が浅すぎるというのもあるが、最初から期待していない・最初から疑いの目を向けていることで、心の距離感は非常に遠いままだ。
距離感というより信頼関係が築けてないというほうが適切かな。
つまり、まだKに恋愛感情を抱いていないと思う。
そもそも恋愛感情に至るまでに信頼関係を築く必要がある。でないと私は好きにはなれない。すぐ人を疑うから。
たいして仲良くなれてもないのになぜそんなにすぐ体を許すのか、愚かだなという声が聞こえてきそうだが、そこはもう体質としかいいようがない。
私は正直体を許すことにほぼ抵抗がない。
なんなら同性に裸を見られるより異性に見られたほうが恥ずかしくない。
裸を見られても平気なのに自己開示はなかなかできない。
note始めてから少しずつできるようになってきた気はするけど、やっぱり趣味とか家族のこととかをなぜかあんまり言いたくない。
こういう体質だから男を食い散らかし、足元のおぼつかないビッチになって幸せを逃していくのかもしれない。クソ陰キャのくせに。
自分のことを男性脳だと思ってたけど、恋愛(異性交遊)が絡んでくると自分も女だということをやはり思い知らされる。
さっき急に呼び出された。
その瞬間やっぱり冷めた。
ああ、まじでヤリモクなんだなって。
あんなに優しくてかわいらしい人でもやっぱりそうなんだ、自分の性欲満たせれば相手の都合考えないんだ、私のこと下に見てるんだ、って思った。
彼のことは嫌いではない。むしろ好意的だ。でも私も彼のことは好きではない(たぶん)んだから病む必要なんてないはず。
もうこれは女のプライドとでもいうのかな。
ここで「行く」って言ったら確実に安い女に成り下がる。
別に行ってもいいんだけど男からしたら『急に呼び出しても来る都合のいい女』にしかならない。上下関係が生まれる。すでにそれは経験済みだ。私もバカではないので学習しているが、また曖昧な関係を作っていることに関してはバカかもしれない。
では「行かない」と言った場合どうなるか。
行かない場合女側のプライドは守れるが、もちろん男からしたらおもしろくないだろう。
「ヤレそうだから近づいたのにやれないのかよ。つまんねえ女。
はあーまじで飯代返せよ。てか飯行った時の会話全然面白くなかったんだけど。あの時間も返せよ。はあーまた女探さなきゃじゃん、だる。」
↑※クズ男が思ってそうなことを勝手に妄想して言語化しています。
最悪ここで関係が終わる可能性もある。
そんなクズ男さっさと関係終わって良かったって思うかもしれないけど、そんな男に少しでも何かを期待していた自分に絶望するところまでセットだ。
つまり行っても行かなくても病むルートを回避できないのである。
最悪のパターンも考えたが、それでも私は自分のプライドを守ることにした。それに普通にテンション下がって行きたくもなかった。
「行かない」と返事をした。
相手の反応は、文面では少し残念そうではあるが、まあしょうがないみたいな感じだった。
とりあえず一安心。彼の本心は考えたくもないけど、本音を隠す知恵があるだけマシだ。頭の悪い男はここであからさまに不機嫌になる。
男性はヤれたらゴール。女性はヤってからスタートだと個人的に思っている。
男は女に憧れに似た感情を抱いて近づいてくるので、ヤれるまでは純粋な恋心と言えるかもしれない。よく知らないからこそ幻想を抱いて、勝手に良いイメージを持っている、みたいな。だからそんな人を自分のものにしたいとか思うのかな。自分のものにするとは=セ〇クスだ。セ〇クスするという目的は果たしたわけなので、そこからさらに好きになるというのは難しいのかもしれない。
一方で女は追いかけられたい願望が本能的に備わっていると思う。
自然界でもオスがメスに求愛するというのがセオリーで、しかも複数のオスが一匹のメスを命がけで戦ってでも奪い合う生き物もいる。
女は女というだけで特別なのだ。受け身でも勝手にオスが求愛してくれるんだから。
そして選ばれしオスと生殖行動をし、子育てがスタートする。
メス(女)からすると安心して子育てをしたいのでオス(男)に守ってもらい、食事を提供してもらいたい。そうしないと生存自体が難しいのだ。そもそも妊娠・出産中は圧倒的ハンデを抱えているうえに、子どもの世話と狩り(食事の確保)を同時にひとりでできるわけがない。
つまり女はセ〇クスが終わった後も世話をしてくれる男じゃないと許せないということになる。私もなんやかんやそうなのかもしれない。
このように男女でそれぞれに求めるものが本能的に違うということは、気持ちにすれ違いがあって当然といえば当然で、恋愛なんてものは幻想にすぎないとかいう説も出てくるわけだ。(変なモードに入った)
しかしここまで文明が発達してくると、本能的なものは無視される、もしくは甘えという認識までされるようになっていると思う。
たとえばシングルマザーで生活保護もらってる人は甘え とか。
男女平等とかいろんな問題があるけど、身体の作りは大昔とほぼ変わっていないわけだから、もはや理屈では説明できない何かのせいで両者が納得することが時代とともにさらに難しくなっている気がする。
後半は思考が行き過ぎて変な方向に入ってしまったが、暗い気持ちが吹き飛んだので良かった(笑)
でも、こういう考えなくていいことまで考えるせいでさらに自分の考えがまとまらなくなり、これから先の行動をどうするか決めるに至らない。
深く考えすぎて、本来はもっと簡潔に答えが出せたはずのものが答えられない。結果的に何も考えてないのと同じような感じになっちゃう。
私の行動力がないのは優柔不断な性格のせいだと思っていたけど、いろんな考え方をしてみて、そこで矛盾が生まれたりして自分でパニックになってるからかもしれない。