這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.28~
横山健さんのものまねで、「俺の!俺の!俺の話を聞け~」と言って、少しは子供に俺の話を聞いてもらいたいJAうごの佐藤です。
ええ。
そんな、羽後町です。
さて、今回は…ブラックきゅうり物語続編についてお伝えいたします。
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▼ 這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.28~
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大雪被害に見舞われた羽後町から、復興ドキュメント企画の第28弾となります。
空前の農業被害(大雪被害)に見舞われた2021年。
農業用ハウス被害は、約500棟。
被害額は、約5億円。
14000人の町に、激震が走りました。
高齢化の波に、大きな「天災」の第二波が押し寄せました。
その波に立ち向かい、そして波の後に愕然と膝を落とした人は数しれません。
その中に一人この人がいました。
高橋幸基さん(65歳)、きゅうり農家さんです。
大雪被害で、ハウス7棟の被害にあいました。
同じく膝を落とした…はずです。
ところが、落とした膝を奥さんと、手を取りあって、再び立ち上がり「古傷の腰痛に耐えながら、なんと1棟増やし8棟ハウス建てる」事にしました。
その心意気に感動したJAうごの佐藤が「現場の雪害復興を発信して応援しよう」となり、今回のドキュメント企画が動き出しました。
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▼ きゅうり後半と片付けの両輪
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3段階で定植した2021年のきゅうり。
現在、2回目に定植したらきゅうりは、株元をバッサリ切り、枯れるようにしています。
これは、片付ける時に少しでも軽くなるようにしてるんですね。
奥さんに聞くと、天気が良い日を見ながら、片付ける(外に出す)んだとか。
昨日は、雨でしたので、ハウス周りは濡れておりました。
8月上旬に定植した3回目のハウス達(4棟)も、後半となっておりますが、ご夫婦で収穫しておりました。
強い霜が降りると、きゅうりはダメになるんだとか。
そこまでは、頑張って収穫してくれるでしょう。
雪害復興から皇帝は、ここまで這い上がってきております‼️
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