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這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.3~
内ポケットを外に出して着こなし決めているJAうごの佐藤です。
ええ。
春ですもの…。
そんな、羽後町です。
さて、今回は「大人気企画の三弾目」お見逃し無く。
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▼ 這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.3~
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二十四節気も「清明」となり、清く明らかな季節となりました。
皆さんお元気ですか?
本日は、大雪被害に見舞われた羽後町から復興ドキュメント企画の第三弾となります。
空前の農業被害(大雪被害)に見舞われた2021年。
農業用ハウス被害は、約500棟。
被害額は、約4億7千万円。
14000人の町に、激震が走りました。
高齢化の波に、大きな「天災」の第二波が押し寄せました。
その波に立ち向かい、そして波の後に愕然と膝を落とした人は数しれません。
その中に一人この人がいました。
高橋幸基さん(65歳)、きゅうり農家さんです。
#この企画ではどうしても歳の話になるから
#ごめんなさいって
大雪被害で、ハウス7棟の被害にあいました。
同じく膝を落とした…はずです。
ところが、落とした膝を奥さんと手を取りあって、再び立ち上がる事にした物語が今回のドキュメント企画です。
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▼ 秋マルチを剥いで、ハウス建設も少し進む
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今まで、幅4間(7.2m)ハウスだったところを、建て直して幅3間(5.4m)にする事にした高橋さん。
その理由は、「雪に強いハウスに変える為」でした。
今回の雪害で被害に合わなかったハウスは、
幅4間(7.2m)ハウスよりも幅サイズが小さいハウスでした。
もちろん、両方共にハウスに屋根は無い状態のお話です。
建て直しにより、せっかく秋マルチで地温が確保された土をリセット(地温を下げる)しなきゃいけません。
横サイズが変わる為に、きゅうりを植える位置が変わるからなんですね。
日本のきゅうり相場を牽引すると言われる「ブラックきゅうりの匠」は、「きゅうり農家の皇帝」は今回の難関へどのようにして立ち向かうんでしょうか?
全てリセットして這い上がる高橋さんから目が話せないのは僕だけでしょうか?
来週に続きます。
#秋田
#羽後町
#JAうご
#きゅうり
#高橋幸基物語
#ブラックきゅうり