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這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.8~
スイスのジュネーブに本部があるJAうごの佐藤です。
昨日から本部にしました。
ええ。
そんな、羽後町です。
さて、今回は「号外!きゅうりドキュメントに大きな一歩!」についてお伝えします٩(๑•ㅂ•)۶
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▼ 這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.8~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大雪被害に見舞われた羽後町から、復興ドキュメント企画の第8弾となります。
空前の農業被害(大雪被害)に見舞われた2021年。
農業用ハウス被害は、約500棟。
被害額は、約4億7千万円。
14000人の町に、激震が走りました。
高齢化の波に、大きな「天災」の第二波が押し寄せました。
その波に立ち向かい、そして波の後に愕然と膝を落とした人は数しれません。
その中に一人この人がいました。
高橋幸基さん(65歳)、きゅうり農家さんです。
大雪被害で、ハウス7棟の被害にあいました。
同じく膝を落とした…はずです。
ところが、落とした膝を奥さんと、手を取りあって、再び立ち上がり「古傷の腰痛に耐えながら、なんと1棟増やし8棟ハウス建てる」事にしました。
その心意気に感動したJAうごの佐藤が「現場の雪害復興を発信して応援しよう」となり、今回のドキュメント企画が動き出しました。
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▼ 遂に植えた!5/6にきゅうり植えた!
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天気の良い2021年5月6日。
午後3時過ぎ。
前日と寒暖の差があり、とても暑いと感じました。
ハンス内の温度は33℃、地温は30℃。
午前中に苗が納品され、午後から植える計画を進めていた高橋さん。
きゅうりから見たら「植えられるコンディション」は最高です。
後は水分がたっぷりあれば良し。
植える前に水へ「どぶ漬け」した上に、この日のコンディションを見て、更に水を与えました。
奥さんと2人で植えていた高橋さん。
あの大雪による7棟の被害を受け、路頭に迷った1月。
あれから数えて約4ヶ月時が過ぎましたが、きゅうりを植えた事は万感の思いでしょう。
少なくても自分は感動しました。
よくぞ、ここまでやってくれた!!
ありがとう高橋さん!!
バスケに例えるなら、逆転のスリーポイントシュートが入った気持ちです。
5月にはハウスが立て直される予定です。
きゅうりの成長とハウスの建設を見守ります。
昨日、5/8日(ゴーヤの日)にゴーヤチャンプルーを食べた現場からお伝えしました₍₍ ◝(•̀ㅂ•́)◟ ⁾⁾
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