這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.13~
猫ひろしさんと同じマラソン大会に偶然出場し、折返してすれ違う猫さんに「ニャーー!」と叫んだら「ニャーー!」と返してもらった事があるJAうごの佐藤です。
ええ。
そんな、羽後町です。
さて、今回は「お待たせ!追跡ドキュメントシリーズ第13弾」についてお伝えします。
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這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.13~
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大雪被害に見舞われた羽後町から、復興ドキュメント企画の第13弾となります。
空前の農業被害(大雪被害)に見舞われた2021年。
農業用ハウス被害は、約500棟。
被害額は、約5億円。
14000人の町に、激震が走りました。
高齢化の波に、大きな「天災」の第二波が押し寄せました。
その波に立ち向かい、そして波の後に愕然と膝を落とした人は数しれません。
その中に一人この人がいました。
高橋幸基さん(65歳)、きゅうり農家さんです。
大雪被害で、ハウス7棟の被害にあいました。
同じく膝を落とした…はずです。
ところが、落とした膝を奥さんと、手を取りあって、再び立ち上がり「古傷の腰痛に耐えながら、なんと1棟増やし8棟ハウス建てる」事にしました。
その心意気に感動したJAうごの佐藤が「現場の雪害復興を発信して応援しよう」となり、今回のドキュメント企画が動き出しました。
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▼ きゅうり収穫すすむ『鯉のぼり?』
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順調に高橋さんのきゅうりが収穫されております。
ハウスに行きましたら、(*ÒωÓ*)ムムッ!!
鯉のぼりが泳いでいました。
青と赤の鯉のぼりが、元気よく泳いでいました。
雪害被害を乗り越えて、グングン前に進むその姿を象徴しているようでした。
最初に定植したハウスは3棟。
この次の定植は6月15日です。
灌水チューブで、畝にタップリ灌水しているハウスもありましたね。
ハウスを訪れた時、奥さんが収穫をして、高橋さんはトラクターで畑の準備を進めていました。
徐々に、きゅうり畑が元に戻りつつあります。
密着は続きます( ー̀дー́)و
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