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這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.4~
「くっるまに、ポピーーー!!」と、叫んじまったJAうごの佐藤です。
春だもの。
ええ。
そんな、羽後町です。
さて、今回は「大人気シリーズ第4弾」についてお伝えしま~す。
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▼ 這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.4~
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雨が降って春らしい、目まぐるしいお天気ですが、いかがお過ごしでしょうか?
大雪被害に見舞われた羽後町から、復興ドキュメント企画の第四弾となります。
空前の農業被害(大雪被害)に見舞われた2021年。
農業用ハウス被害は、約500棟。
被害額は、約4億7千万円。
14000人の町に、激震が走りました。
高齢化の波に、大きな「天災」の第二波が押し寄せました。
その波に立ち向かい、そして波の後に愕然と膝を落とした人は数しれません。
その中に一人この人がいました。
高橋幸基さん(65歳)、きゅうり農家さんです。
#この企画ではどうしても歳の話になるから
#ごめんなさいって
大雪被害で、ハウス7棟の被害にあいました。
同じく膝を落とした…はずです。
ところが、落とした膝を奥さんと手を取りあって、再び立ち上がり「古傷の腰痛に耐えながら、なんと1棟増やし8棟ハウス建てる」事にした物語が、今回のドキュメント企画です。
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▼ 物置ハウスが2棟出来たよ
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天気も続き、前回から畑では動きが見られました。
被害にあった物置用のハウス2棟が完成していました。
このハウスは、被害にあった栽培用のパイプも活用(リサイクル)して建てました。
「おー!完成しましたねー!」佐藤
「カメラマン来たどー」奥さん(ユミコさん)
「ハッハッハー」幸基さん
秋マルチを剥ぎました。
それは、4間幅→3.5間幅(横幅変更)にハウスサイズが変わる為。
それにより、土は乾いてカラカラ状態になっていました。
「この乾いた土が心配だ」幸基さん
いずれ、ハウスを建て直し、今年きゅうり定植を行います。
その時の、土壌水分確保をとても懸念していました。
この辺りが、「きゅうりの鉄人」らしいセリフですね。
被害に合わなかったハウスには、灌水チューブがセットされて、畝上げをして早い定植準備も同時進行です。
さて、来週にはどんな変化があるのかな?
鉄人と言えば「衣笠」ですが、このシリーズが終わる頃、異名を持つ男が1人増えるかもしれません。
#秋田
#羽後町
#JAうご
#きゅうりの王様ブラックきゅうり
#高橋幸基物語