土を学び、作物を育てる
早口で言い訳してる時は、大体嘘をついているJAうごの佐藤です。
傾向と対策は大事です。
ええ。
そんな、羽後町です。
さて、今回は「基本を舐めちゃいかんぜよ」というお話になります。
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▼ 土を学び、作物を育てる
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先日、雪もまだ降っていましたが、JAうご会議室において「土壌勉強会」を開催いたしました。
僕が担当する【JAうご花き園芸部会】で、10年以上続く伝統行事になっております。
毎年、10月末頃に畑の土をサンプリングして、専門機関に送り、調査してもらいます。
昨年はコロナ禍により、とても土壌分析が混みあっていました。(多分今も)
通常の県内外の往来をはじめとして、普段通りの事業展開が出来なかった2020年。
しかし、事業を進める上では、何かを実施しないといけません。
例年、土壌分析を秋に頼むと2ヶ月程度で結果が出るんですが、今回は「もっと期間が必要です」と言われちゃいました。
他の産地も、コロナ禍のこの機会に「土壌分析やってみよっか!」となったようであります。
10年以上継続してお願いしていますので、無理言って。今回の勉強会にたどり着きました。
#十勝農業協同組合連合会の皆様ありがとうございました
講師の先生は、雄勝地域振興局 農業振興普及課のお2人。(石井先生と山田先生)
消毒液を準備して、マスク着用を徹底し、短時間で終了しました。
この勉強会の強みは、継続性がある為に、「10年前との比較!5年前との比較!」が個人毎に出来る事。
人で例えるなら、「20歳の時の健康状態はこうだったけど、残念ながら現在は体重増えて血圧高め」を分析出来ちゃいます。
しかも、結果を部会員みんなが情報共有出来て、悪い結果はみんなのプラスになる事(こうしたら、こうなるから、悪い結果もメリット)です。
「根がしっかり張っているからこそ、地上部もしっかり育つ」、その為に「根をしっかり育てる要素を重要視する」は、色々な所へ転用出来そうですね。
会議室の『だるまストーブ』が、愛おしくてしょうがない現場から中継でした。
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#基本を大事にする人は強い