這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.2~
うぅ~~~「メンボーッ!」と叫んで耳かきしているJAうごの佐藤です。
ええ。
そんな、羽後町です。
さて、今回は先週突然訪れた「答えは会議室にあるんじゃない!現場にあるんだ!」の2回目となりますので、温かい気持ちでお付き合い下さい。
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這い上がる皇帝~ブラックきゅうり高橋幸基物語vol.2~
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今日は3月31日年度末です。
入学、進級、進学、就職、転勤などなど。
明日から沢山の人達が新たな一歩を踏み出します。
「年のはじまりは1月1日、年度のはじまりは4月1日」とういう制度は、1886年(明治19)年に定まりました。
まだ、そんなに古くないんてますよね、このルールって。
そんな、訳で今回2回目を迎える新たな一歩を踏み出す農家企画です。
大田市場で、きゅうり相場のTOPに君臨すると噂の「JAうご産きゅうり」…。
それが、通称【ブラックきゅうり】と呼ばれています。
「先生!『黒いきゅうり』だからブラックきゅうりなの?」佐々木小次郎君
「そうじゃないんだよ。きゅうりが入っているダンボールが、黒いからなんだよ!」宮本武蔵先生
「先生!黒いダンボールに意味あんの?」佐々木小次郎君
「市場には沢山のダンボールがあるんだけどね、黒いダンボールなんてないんだよ。だから、逆に目立つのさ!人を惹きつける戦略だよ。わざと時間に遅れたりするのも1つの戦略と言えるんじゃないかな!」宮本武蔵先生
▼ 詳しくはコチラ
http://www.ja-ugo.jp/sub_nou/kyuuri.html
「ブラックきゅうりの達人」と呼ばれ、秋田県種苗交換会では、3年連続秋田県知事賞を獲得し「きゅうり作りの匠として殿堂入り」している農家。
それが、高橋幸基さん(65歳)であります。
今回の過去にないほどの大豪雪に見舞われ、7棟のハウスが雪害で被害にあいました。
高橋さんには失礼ですが、年齢と昨年暮れに手術した持病の腰の病で、栽培規模縮小されるものと思っておりました。
ところが!『逆に8棟を建て直し、リスタートする事に決めた』その決意に、今回の追跡ドキュメントが急遽立ち上がります。
【現在の畑状況】
・ビニール屋根ありハウス4棟
・秋マルチ5棟の内、4棟被害
・被害ハウスは全て解体済
・現在3棟建設着手中
気温が上がり、地温が上がり、地面から雪解けで白い煙が立ち上がっていました。
雪解けは一気に進みそうです。
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