「家飾りマム」への挑戦 vol.3
「渚にまつわるエトセトラ」の10回連続チャレンジは、7回目で噛んでしまったJAうごの佐藤です。
さて、今回は…「コロナ禍で生まれた花のチャレンジシリーズ第3弾」についてお伝えいたします。
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▼ 「家飾りマム」への挑戦 vol.3
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2020年の花業界は、コロナ禍で業務需要が減少する中、新たにホームユース需要が伸びます。
この需要に産地の課題を掛け合わせて、新たなビジネスチャンスへ繋げよう!と、チャレンジする事になった企画。
それが【「家飾りマム」への挑戦】であります。
マムとは一般的に、スプレー咲きに咲く「菊」の事。(色んな種類があるよ♪)
太くて長いじゃない、短くて細いマムをあえて作って、ホームユース向け需要へ結び付けたい。
まさに、コロナ禍によるパラダイムシフト。
ギフトじゃなく、業務用じゃなく、「見る需要」へ繋げたい。
花のマッチングビジネスへ歩み出します。
産地(農家とJAと県)と市場(東日本板橋花き)と販売店(花屋)がチームとなり挑戦が始まりました。
それは、2020年の秋でした。
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▼ 6月から7月上旬を振り返る
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昨年の12月に、生産者とJAと県(普及所の先生)と、打ち合わせをしました。
「売価何円なら再生産出来るのか?(採算が合うの?)」
「短くて細くする、早く咲かせるにはどうすればいいのか?」
「労働時間を短くして、時給換算して、コスパをよくしよう!」
「労働時間を抑える為に、どの作業をカットすればいいのか?」
ホームユース向けに、花の売価を下げる為に、何度も何度も打ち合わせを重ねました。
そして、みんなで何度も何度も畑へ足を運びました。
楽しい未知の領域がそこにありました。
【6/14】
思ったより丈が伸びて、60cmから70cmになりました。
雪害で、屋根を剥がした為に、雪がたっぷりとハウス内へ入り、土壌改良が行われた事が「栽植密度を上げたのに、丈が伸びた事」が、1つの原因であると推測しましま。
【6/26】
丈の伸びは止まりません。
80cm以上になった品種もありました。
蕾がハッキリしてきました。
【7/2】
丈の長さは変わりませんが、蕾にもう少しで色がつきそう。
その時期には、スターチスや他の菊の出荷も始まっていました。
今回はここまで。
次回をご期待下さい(//∇//)
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