ウィルトン織りカーペットとは?
ウィルトン織りのウィルトンとは、イギリスの地名で、もともと18世紀半ばにこの地方で初めて作られた機械織り織物であることからこの名前がつけられ、以後このウィルトン織機で織られたカーペットのことをウィルトン織りカーペットといわれています。
特徴としては、耐久性があり、遊びが出にくく、柄や色が豊富です。
日常使いのカーペットとしておすすめのものの一つです。
グレードとしては、ノット数やポイント数で表され、数字が高いほど、目がつまり、丈夫で細かい柄が表現できます。
価格も数字が高いほど高くなり、高級品になります。また、どんな素材が使用されているかによって当然価格は違ってきます。
目安としては、35万ノット以上が機械織りの商品としては、高い商品の部類に入ってきます。
あくまで目安ですが、ノット数の低いものはダイニング向き、高いものはリビング向きで考えてもいいんじゃないでしょうか。
実際、どこにどんなものを使ってもらってもいいのですが、普段食事をして汚す可能性がたかいダイニングでは、ダイニングテーブルやイスも使用する事が多いと思いますので、価格が抑えめで丈夫なもの、くつろいだり、お客さんがいらっしゃるリビングや応接間は、目が詰まった美しいものがいいのではないでしょうか。
カーペットの柄の傾向としては、ノット数の低いものには若い人向けのモダン柄やかわいいものも多くありますが、ノット数の高いものほど、メダリオン柄や総柄の高級感のある美しい柄が多いです。
当然、使っている素材によっても価格は変わります。
一般的に一番多く使用されている素材はポリプロピレンです。中でもヒートセット加工という熱処理の加工をしていものは、ノンヒートセットのものより少し価格はあがりますが、タッチが柔らかく快適に使用できます。
また、ウールを使用した製品もポピュラーでおすすめで、ウールの特性で冬あたたかく丈夫で快適ですが、価格が高くなります。
そこでオススメはこれ!
流行のギャベ柄で、丈夫でリビングでもダイニングでも寝室でもどこでもピッタリのおすすめカーペット。
汚れも目立ちにくい色目ですので、人気のカーペットです。
どしっと何年か少し長めに使用していきたいカーペットのご購入の場合は、ウィルトン織りカーペットをオススメします。
もちろん、マットもラグも、大きさが違うだけなので、同じように考えてもらったらよいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?