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パーカーが気になって気になって...

こんにちは。アキスケです。

先週くらいに一部界隈で盛り上がった「パーカーを着ているおじさん ありなし」論争。
そういう鉄火場に正面から突っ込んでいく勇気はないので震えながら自宅にパーカーはないか探したり、あるいは最近にパーカーを着た写真をどこかに載せていないか気にしてソワソワいたのですが、

「パーカーってそもそも何だっけ??」と、ふとそのルーツを気になってしまったので今回はパーカーについて調べてみました。そういえば当たり前にありすぎて由来など気にしていませんでした。もしかしたら何か発見があるかもです。


パーカーは、もともとアラスカやカナダ北部、グリーンランド、シベリア極東部あたりに住むイヌイットの人たちが用いる、トナカイの毛皮などでつくったフード付きの防寒上着の事を言ったそうです。
それが現在ではフード付きのトップスの総称として使われるようになったそうです。

スポーツブランド由来とかじゃないんですね。

もとの由来が極寒地における衣類のため、防寒・防風・防水の素材でつくられ、アノラックと同じ意味で使われることもあったそうです。

「もともと」と「現在僕たちが目にしているパーカー」との間にかなり飛躍があるように感じますけれど、デザインとか機能性が良かったので、さまざまな用途や素材でつくられて今のように広がったんじゃないかなと思います(ここは勝手な想像です)


パーカーに関連して、そういえば「フーディー」という単語もわりと目にします。日常を眺めているとパーカーと同じ意味で使われているように思いますけれど、ちょっと調べてみました。

するとどうやらフード付きのスウェットシャツのことを「フーディー」と呼ぶようです。(正式名称はHooded Sweatshirt)
1930年代にアメリカのスポーツ衣料メーカーが開発して、ニューヨークで販売したのを始まりとする説がありました。

なので、ルーツでみれば
・パーカーは、極寒地方で暮らす人が毛皮でつくった防寒着
・フーディーは、スポーツメーカーがつくったスポーツウェア(素材はコットンかポリエステルが一般的)
ということになります。

そういう意味で言えば、いまお店でよく見かけるフード付きのアイツは「フーディー」に近いのかもしれないですね。


というわけで今回は、巷を賑わせた「おじさん、パーカーありなし」論争をきっかけにパーカーのルーツについて調べてみた、というお話でした。

ちなみに、今年42歳のおじさんアキスケはパーカーを、あまり着ません!w

それは「おじさんだから」とかを気にしてるのではなくて"楽だから"です。楽で汎用性も高いのでいちど着るとそればっかりになってしまうから!
気づいたら手持ちの洋服がパーカーだらけになっちゃうw
それを避けたいのでパーカーはあまり持たないようにしています。

今回は以上です。それでは、また。



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