
【Midjourney】ムードボードを複数混ぜることができるようになったので
こんにちは。アキスケです。
つい先日にMidjourneyで一部機能がアップデートされたので試してみました。
ムードボードを複数混ぜ合わせることができるようになって、さらに、srefコードとも併用することができるようになったとのことです。
ムードボードとは…
自分でアップロードした画像を基にAIをカスタマイズする機能です。自分好みの画像が生成されやすくなる機能のひとつです。(詳しくは過去noteで!)
srefコードとは…
特定の画像を参照する機能です。画像の配色とかタッチなどに影響を与えます。画像のURLで参照する方法と、「--sref 123456…」みたいなコードを使う方法があります。
早速ためしてみました。
僕は下画像のような絵本風の画像を集めたムードボードを作ってあります。なので、まずはこれだけを使って「ニット帽を被った猫」の画像を生成してみます。

上記のように絵本風の画像を集めていて、
これを使うと同じようなテイストの画像が生成されやすい
「ニット帽を被った猫」(ムードボードひとつ使用)↓

ムードボードをふたつ使って生成してみます。
↓のような水彩画風の画像が生成されるものを併用してみます。

その結果がこちら↓


上段の左から2番目は併用したことがよくわかる結果になりました。
全体的にはあんまり違いがないように感じますが、必ず望んだ結果が得られるわけではないわけではないのでこういう時は何度か繰り返すといいと思います。
次に、sref コードと併用してみました。
これはX上で多くのユーザーが共有してくれているのでそれを使わせていただきます。今回はこちらを使用しました。

結果はこちら


配色がだいぶ変わりましたね!
タッチも少し変わったように思います。
掛け合わせた結果に対して、カラーバランスが変わるのは何となく予想できます。いっぽうでそれ以外はどんな風な画像が生成されるか、結果の予測が難しい気がします。
なので、ミックスしたことによるある程度の枠の中での偶然の産物を楽しむ感じなのかなぁ、と僕は感じました。でも、たぶんうまい人は上手く使うんだろうなあ(語彙)
というわけで今回は、Midjourney のムードボード機能が複数使えることについてでした。これでまた創作の幅が広がったので、またいろいろ試してみたいと思います。
それでは、また。