ジェンダー平等ってなんだろう?
世界が変わる学校という無料のオンラインスクールがありまして
こちらで週一回、ファシリテーターをさせて頂いています。
私の担当は水曜日の『遠足(課外授業)』
遠足というだけあって基本的に全て自由。
トピックも構成も「今」気になることを遠足チームの皆さんと一緒に作ってます。
ファシリテーションも楽しいけれど、一緒に『遠足』を作ってる時間とか、当日にどんな着地点で終わるのか?などを妄想している時間が何より好きです。
さて、先週から2週にわたって深めている内容は
SDGsゴール5 ジェンダー 平等を実現しよう
国連の定める持続可能な地球にするため、2030年までに達成したい17ゴールのうちの一つなのですが、
どうでしょう?
今ってジェンダー平等だと感じますか?
女性を男性の所有物で見るカルチャーはまだまだ残っていますし、
また女性も風習だからと需要してしまっていることもあるのではないかと思います。
例)うちの嫁、売春風俗、女性器切除…など
その反面ランドセルの色や、学校の名簿はあいうえお順など確実に私の時代とは違ってきている所あります。
男女別が普通だと思っていたけれど、
他にもジェンダーフリーに出来るかな?
そんな問いを立てて話し合ってみると、すごく面白い発見が。
私のいたグループでは「ジェンダー平等」という根元をたどっていくと、子供の頃の性教育にたどり着きました。
🔹なぜ、私たちはある一定の年齢に達した時、男女別で体育の授業をしなければならなかったのか?
🔸なぜ、温泉は男女別なのか?
🔹なぜ、女性専用車両が出来たのか?
それは性をタブーとして扱ってきたからだと思うのです。
〇〇ちゃんは生理が始まったらしい。
〇〇くんの髭が生えてきたよ。
赤ちゃんはコウノトリが連れてきた。
子どもの頃から男女の違いを丁寧に理解し、きちんと扱っていれば『性』をタブー視することもないのでは?
身体の変化が始まる前にオープンに性の話が出来る環境であったなら「性」を抑圧する事もなく、自分も周りの人も大切に扱えるのでは?
SDGsゴール6『安全な水とトイレを世界中に』ともつながりそうだなと思いました。
今日の学びのまとめ
ジェンダー平等を語る前に、オープンな性教育を。
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