②得意なことと好きなことも違ったりする
以前に書いたこの記事と真逆のタイトルになってしまってますw
今の時代では当たり前なんですけどね、私、昔からタイピングがめちゃくちゃ得意なんです。
パソコンを触るのも得意。
20代の頃、派遣会社に登録に行った時に、ブラインドタッチの能力が凄まじく、これだけでも仕事が十分できるという結果が出まして、軽い気持ちでタイピングの仕事に行ってみたことがあります。
何も考えずにひたすら入力をしてればいいなんて楽ちん〜と思ったのです。
しかし・・・
その部屋に入った瞬間、こ・・・これは・・・と思ってしまいました。
一日中、全員がパソコンに向かい一言も口を聞かず、タイピングの音だけが鳴り響く、これを毎日毎日何時間もやり続ける。
私には無理でした。
即辞退させていただきました。
私の好きなスタイルは、毎日イレギュラーなことが起こり、創意工夫でどんどん面白いことを生み出していき、常にステージアップをしたい。
型にはめられるなんてもってのほか。
自分で好きなように誰からも制限をかけられず仕事をしたい。
となると・・・いくらタイピングが得意だとしても、これは私の好きなことでも強みでも長所でもないのですよ。
私の強みは、何が起こっても対応できる度胸と、面白いことをしたいアイディアと向上心、自由さってところになりますかね。タイピングはオマケの能力ですね。
逆に、タイピングをしていれば無心になれるとか、いかに早く正確にタイプできるかを考えるだけでワクワクする、その仕事の中で、さらにもっといい仕事の仕方を模索すると楽しい、という方がいれば、得意だし好きだし、それがその人の強みとなるのです。
得意だからと言って好きとも限らない。
好きだからと言って得意とも限らない。
「なんとなく気がつけば長いことやり続けていられるなーってこと。」
それって、やはり、好きだし興味があるからできるんですよね。
好きだし、やればやるほどできちゃうから、無理せずストレスも溜まらず続く。
となると、
好きなことでやりたいことをやったほうがうまくいきます。
しかも、やりたいことができるからワクワクするとなったなら最高!
今私のできることがこれだから
これが私がこれまでやってきた得意な分野の仕事だから
ではなく!
やりたい、好きという気持ちがあれば初めてのことでもがんばれるし、伸びしろだってある、だから得意なことになるかもしれない。
とりあえず、興味のあることはやってみる。
好きで得意なことになるかもしれないし、飽きるかもしれない。
それもやってみなけりゃわからない。
そうした中で出てくる長く続いてるなーってことが、好きで得意でやりたいことなのかもしれませんよ。