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はじめてプロモデルを撮影したときの話
こんにちは!児玉です。
それは映像制作会社に入って間もない頃、ポートレート撮影の練習のために、ある写真家の先生が主催するプロモデルの撮影を体験するセミナーに参加したときのことです。(タイトル画像モデル:Sayaka Onda)
先生による座学の後、プロモデルの撮影が始まりました。
とても緊張していたのを今でも覚えています。
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さすがプロモデルさん
少しの言葉だけで表情や仕草を創ってくれます。
どこでシャッターを切っても絵になる。
素人さんではこうはいかない。
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バカになること
セミナーの中で先生が言われたポートレート撮影の極意は、
「バカになること」
モデルに笑って欲しければ、自分がそれ以上に笑う。
モデルにシリアスになって欲しければ、自分もシリアスになる。
セミナー中に、生徒同士でポートレートの撮り合いをしたのですが、実際自分がモデル側になると、このことの大切さがよくわかりました。
カメラマンが無表情だとすごく表情を作りにくい。
逆に一緒になって表情を作ってくれると、モデル側も表情が作りやすい。
なのでいまでもバカになり切れていない自分に反省しきりです。
はじめてのプロモデル撮影は自信がついたと同時に、ポートレートの難しさを痛感させられました。
その後も何度かセミナーに通って経験を積みましたがはたして上達したのかどうか。。。
今回はここまで。
おしまい。
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