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「ちょっと」の個人差

2022.01.10.日

家族で久しぶりに服部緑地へ。

1年以上ぶりかと思う。

上の子は、大喜びで緑地内の公園遊具で遊びまくり、

下の子は、公園デビュー。

公園デビューが近所の小さな公園でなく、緑地公園って、結構、想定外だった。

で、上の子がそれなり公園で遊びまくってる間に、下の子はベビーカーでお昼寝しだし、

さぁて、そろそろ帰る時間かなぁと思ってた矢先に、問題発生。

娘「違うところ行きたい〜」

夫「『ちょっと』歩くけど、もう一つ、公園あるよ」

娘「行く!」

二つ目公園に行くことに。

でも、その『ちょっと』がまずかった。

その距離、徒歩30分弱くらい。

散々、遊びまくった後の娘にとっては、『ちょっと』じゃなかった。

娘「ねぇ、まだ??疲れたよー。足が痛いよー。(体力疲れ+目的地不明で距離感分からず目処が立たない疲れ)」

夫「『ちょっと』遠いって言ったやん。」

娘「『ちょっと』ちゃうし〜。『かなり』歩いたや〜ん。」

私「ちょっと休憩しよか。私も疲れたわ。(気疲れ)」

20分ほど歩いて、ぐずりだす。

で、売店に寄ると、ちょうど閉店時間で、何も買えず…。

おやつやジュース、あらかじめ用意しときゃ良かった…。

しくじった。

結局、ひとまず、自販機まで、あと少し5分ほど歩くので娘には精一杯で、

さらにもう、あと少し10分ほど頑張って公園についたところで、遊ぶ余力なくない?と、

自販機で帰るだけの元気だけ何とか付けて、帰ることに。

夫は「疲れてるなら『ちょっと』待ってくれてたら、車取ってくるよ。」

娘「待っとく…」

もし待ってたら。

パパが急いで、車まで徒歩20分+そこから車で5分+最寄りの駐車場から徒歩5分。早くても計30分。

さらに夫、何気に方向音痴。地図を読めない、というか読まないで適当で突き進もうとする(説明書とかも読まないで無駄に手間取るタイプ)し、無駄に先にコンビニで食料調達とか勝手に寄り道までしかねない男。下手したら1時間近くかかるかも…と、頭の中、ぐるぐる回転。

私「いやいやいや、今歩いてきた倍の時間はかかるよ!自販機しかない寒空の下で、疲れた状態で、『そんなに』(娘には)待ってられないって!頑張って一緒に帰ろう!」

と、自販機でエネルギーチャージして、頑張って一緒に帰ることに。

で、案の定、帰りも、「疲れた〜疲れた〜」発言が止まらなくなってる娘。

そんな時に、ベビーカーの息子が、抱っこしてくれとグズりだした。

…しめた!

息子を抱っこし、娘をベビーカーに座らそうと思った。

まあ、娘ももう9歳。しんどいけどベビーカーはさすがに恥ずかしいから頑張ると言い出すが、

娘の疲れた発言に気疲れで耐えれなくなってた私。

ちょうど横目に、なぜか、大きなバッグに入り込んで、パパさんにスケボで運んでもらってるちびっ子を見つけて、娘が笑ったので、

「あの子なんて、カバンに入ってるくらいだし、ベビーカーに乗っても恥ずかしくないよ!」

と、何の関連性も無さげな理由で、息子を抱っこし、娘をベビーカーに乗せ、夫がベビーカーを押す。

娘。「楽ちーん!(笑)」恥ずかしいながらも、大喜び。

8kgの息子を抱っこして重くなっても、娘のグダグダをストップできて、私も気分的にめちゃ楽になれた。

結局、娘と同じくらいの年頃の子が、周りに増え出した交差点で、やっぱり恥ずかしい!と、ベビーカーから降りたけど、

そこまで座って移動ができて楽だったのと、そこから駐車場まであと5分ほどの距離になってたため、無事、ご機嫌なまま、駐車場まで到着。

次からは、何か食べたり飲んだり欲しくなったら、近場の売店やコンビニ行けば良いや。じゃなく、

ちゃんと、お菓子や飲み物、事前に用意しておこう。

あと、

『ちょっと』には、敏感に、気をつけよう。


夫も疲れたのか、今夜も、夜中に泣いて起きる息子の横で、起きずに爆睡。

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しばあき
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