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僕がミニバスの審判に挑戦しようと思った5つの理由

(2014年6月のメモから転載)

6月1日にミニバスケットの審判講習会に参加しました。C級審判になるための講習会で3回の受講をして、3回目に試験を受けて合否が決まります。最初は講習会と聞いていたのですが、講習という形で教えてくれるのではなく、実際にやってみて指導するという形態でした。確かに、審判なんて理解していることよりも、実際にできるか?ということに難しさがあるので、そりゃそうだと思いました。但し、バスケをやって来なかった、僕にとっては講習会に申請してから知ったので、ちょっとビビっていました。

さて、このように、バスケをやっていなかったのに、審判に挑戦しようと思った理由などについて書いておこうと思います。

1)バスケの理解を深めたいから

逆に、バスケをやっていなかったので、分かっていないことが多い。だから、審判も含めて理解を深めたいなぁと思いました。特に、バスケはファールが難しいです。やっていないと、ファールなのか?ファールじゃないのか?がよく分かりません。子ども達と一緒にバスケを楽しんでいく中で、審判という視点でも理解を深めたいなぁと思いました。

2)次男の時代の審判がいないから

アシスタントコーチを引き受けたことと同じ理由なのですが、今のアシスタントコーチの多くは高学年のお父さんやお母さんです。もちろんお子さんが卒業しても指導してくださるアシスタントコーチも居られると思うのですが、とは言え、ボランティアなので、依存してしまうのは適切ではないと考えました。5年生の長男の時代はコーチも審判も潤沢なのですが、悲観予測をすると3年後にアシスタントコーチも審判もゼロになり、今の2年生の次男の時代には問題なります。であれば、僕がやっておこう、先輩コーチや審判がいる間に、自分がやっておいて経験を積ませてもらった方が、困ってから始めるよりも良いだろうと考えて、挑戦することにしました。

3)親のやる気を示したいから

小学生のスポーツで、全国大会を目指すならば、子ども達の運動神経、フィジカル、やる気と同じほどに、親のやる気=貢献が重要になります。長男の時代は、上手な子が2人いて、そのお父さん達がコーチで審判です。その子達のお兄ちゃん達もミニバスで頑張っていたので親の貢献や思いれは最強です。だから、長男はやる気だけはあるので、あとは本人の能力は伸びてもらうとすると、僕も父親としてヘッドコーチやお父さん達に対してやる気を示したいなぁと考えたからです。
また、次男は幼稚園から始めて、今回の勧誘で同級生が5人ほど入部しました。6人が小学2年生から始めることはかなりアドバンテージですし、息子は学年男子で身長が2番目に高く、一番高い子が入部しました。他の2人は運動神経がかなり良いです。合わせて、現時点で1つ上の学年は1人しかいないので5年生からレギュラーで試合に出られる可能性があり、次男の学年も期待が持てると思っています。将来、他のお父さん達を引っ張っていく観点で、僕がまずやる気を示そうと思いました。

4)単に新しい知識を勉強するのが好きだから

基本的に、知らないことを知ることを楽しいと感じるタイプだからです。ルールや審判行為もそうですが、それ以外にも思考フレームワークもあります。バスケットの審判という行為は、歴史もありますし、基本的に世界中で統一なので、よく考えられている面があります。そういう物には思考が詰まっているので学ぶものがあると思っています。
始めて気づいたのですが、例えば、ファールには「事実・責任・影響」という三原則があります。接触したという事実があるのか?どちらに責任があるのか?そのファールは相手に影響を思したか?を判断して、ファールをコールするそうです。この三原則なんて、仕事でも使えそうなフレームワークだなぁと思いました。
また審判講習会を受けて、連盟とか協会の人たちの考え方にもアプローチにも、学ぶ面もあれば、こう改善した方が良いだろうなぁと思う面がありました。こういう全く違うコミュニティについて思考を巡らせる事自体が楽しいと感じるので、やってみようと思いました。

5)健康維持になるから

最後は、オマケです。バスケは動き回る陣取り合戦のスポーツなので、僕がやってきたバレーボールと違って審判も動き回ります。野球の審判も止ってますよね。実際、これがかなりの運動になります。6分☓4クオーターで24分を走り回ります。更に、ラン&ガンの速攻型チームや、オールコーチでゾーンプレスを仕掛けるチームなどは、子ども達が動き回るので、それに合わせて動きまわらなければなりません。自分でバスケをする時は、少し休みながらプレイしたり、勝負所でダッシュしたりしますが、子ども達の審判となると自分がメリハリのイニシアティブを取れないため、有酸素運動の側面が強くなります。
40歳になって、ここで一度、健康になっておこうと考えているので、ミニバスの審判をやることは、ちょうど良いと感じています。


ということで、第1回目の講習会を受けてきた訳ですが、案の定、たくさんのダメ出しを頂きました。そりゃそうです。審判をやろうと思ってから3週間ぐらいですから。笛を吹いたのもチーム内のゲーム練習だけでしたから。正直、3回で受かりそうな気がしていないのですが、せっかく始めたことですから、なんとかC級審判ライセンスを取れるように頑張りたいと思います。

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