同一化と差別化 カナダ留学日記 6/26(Wed)バンクーバー生活残り139日
日本にいるときと今の自分で変わったことはたくさんあるが、その1つがタイトルに書いたように同一化と差別化である。
日本に住んでいたときはいかにして、自分を他者と同一化するのかを考えていた。
例えば、明日テストがあるとする。
そのときに周りの友達に、「どれくらい勉強した?」と聞く。
もちろん、その回答が自分の勉強量より多かったらその日は必死になって勉強するだろう。
友達と同一化しないと不安だから。
逆に、友人の勉強量が自分と同等・もしくはそれ以下だったとする。
その場合は、おそらくもうその日は勉強しないはずだ。
既に友達と同一化できているから。
このように、何をするにも周囲の仲間と同じかどうか、そればかり気にしていた。
集団からはみ出さないようにする。
それが当時の僕にとっては最善の選択だった。
その考えが留学に来てからは変わった。
正確に書くと留学に来る前から変わる準備はしていたのだけど、話すと長くなるので今回は割愛。
とにかく、今はいかにして周囲と差別化するか?
ということに気を配っている。
例えば。
僕の通っていた語学学校は自習室が24時間使える。
とはいっても、自習室でオールする人などいるはずもなく、ほとんどの人は7時を過ぎると帰宅している。
日本にいるときの僕だったら何人かが帰り始めるところで、じゃあ俺も帰ろっかなと友人に合わせて帰宅していたはずだ。
でも、今はその思考が180度変わっている。
誰かが帰るとする。
そしたらチャンスだと考える。
おそらくここで帰る人は家にいったら勉強はしないだろう。
他の人が家でYouTubeをみてる間に自分は教室に残って勉強している。
まさに差別化である。
他の人がやってないことをやる。
集団からはみ出してみる。
そうすると自然に自分の行動に自信が持てるようになってくる。
当然結果も周囲と比べて良くなる。
結果が出れば、それが新たなモチベーションになり、さらなる努力を生む。
まさに好循環である。
同一化より差別化。
今の周囲の環境や自分自身に満足してない人は、1度この原則にしたがって行動してみてほしい。
きっと新たな世界が見えてくるはずだ。
今日はこんな感じ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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