論理と感情 カナダ留学日記 6/19(Wed)バンクーバー生活残り146日
あなたは論理的な人間ですか?
それとも感情的な人間ですか?
誰しも0か100ではなくて、時と場合によって論理的になったり感情的になったりするものです。
ロジカルとエモーショナルはどのように使い分けるべきなのか。
今日はそんなお話。
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僕は今語学学校のwebマーケティングと英語個別指導の講師をやっているが、語学学校自体生徒数が20人弱という小さな学校だ。
働いている人も日本人バイリンガルである校長先生、英語ネイティブ講師2名、学校の財務管理を行うスタッフ、そして僕という5人体制である。
英語ネイティブ講師は彼らの英語を教えるという業務に集中しているし、財務管理を行っている方とも仕事内容についての話はしない。
つまり、僕は校長先生と話しながら、自分がやるべき業務を行っている。
校長先生は英語を教えるプロで、僕自身も彼のおかげで英語を学ぶ楽しさを知った。
しかし、先ほど述べたようにスタッフ自体の数が少ないため、英語を教えるという仕事以外にも彼にはたくさんのタスクがある。
いくら素晴らしい先生であるとはいえ、一人で出来る能力には限界がある。
そんな彼の役に少しでも立つことができたら。
そう思ったのも僕がこの職場で働くことを選んだ大きな理由の1つだ。
実際、先週からこれまでほとんど取り組んでいなかったSNSマーケティングを担当して、わずかではあるが成果の向上も見られた。
しかし、改善できる点はまだまだある。
そんな時に感じたのが、一時的な感情に支配されないことの大切さだ。
当然、新しいことを始めると上手くいかないことがたくさんおこる。
その度に校長先生に相談することで、結局彼の肉体的・精神的負担を増やしてしまっているのではないか。
そう感じていた。
したがって、自分がやりたいことがあっても、今このタイミングで彼に相談しても良いのか?
ただでさえ忙しい彼の仕事をさらに増やすことにつながらないか?
これは一見他人のことを思いやっているように見えるが、結果としては、webマーケティングを成功させるという二人の共通目標からは遠ざかる行為である。
また、思いやりに見える思考は、実は、シンプルに自分の発言による相手のリアクションによって、自分自身が傷つくのを避けているだけなのではないか。
今日そんなことに気が付いた。
共通の理念・目標の達成のためなら瞬間的な負の感情は避けてはいけない。
その先にあるのは、目標を達成できないというお互いにとって望まない結果である。
論理的に考えれば明らかなことなのに、感情によって行動が制限されてしまう。
そんな経験あなたにもないだろうか?
基本的な相手に対する思いやりは忘れずに、大きな目的達成のために感情に支配されない。
そんな人間を目指したい。
今日はこんな感じ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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