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PCR検査までのレポート(連載 第1回)
【おことわり】
私は、個人としてはコロナ感染なるものについてまったく不安視しておらず、ワクチンの「効果」に対しても極めて懐疑的でこれまで一度も接種を受けていませんし、今後も受けるつもりはありません。PCR検査もこれまで受けていません。
ところが、どうしても検査を受け陰性であることを証明せよと職場から司令が出て、受けざるを得ないことになりました。そこで、この状況に至るまでと検査後までの経緯を逐次レポートします。今日はその第1回目です。
【私のスペック】
・居住地・・・北海道
・年齢・・・53歳
・職業・・・市役所会計年度任用職員(古くは「嘱託職員」と呼ばれた立場)
・トランスジェンダー(MtF=生物学的には男性、性自認は女性) 女性としての身なりで日常を過ごす
・基礎疾患・・・糖尿病(HbA1cをはじめ、主要検査における数値は治療開始から約3年間、極めて良好な状態を維持。テネリア=糖尿病薬、ロスバスタチン=コレステロールを下げる薬、の2種類を継続的に服用)
・職場ではマスク着用要請に従っている
・日常生活での外出頻度少なめ
・ワクチン接種歴なし
・PCR検査歴なし
【1日目】
今朝(2022年2月15日)、起床直後から激しい咳。
あまりに激しかったので、甚だしく体力を消耗しかねないレベルに達するのでは?と思い、職場に欠勤の連絡。病院へ行ってきちんと診断を受けるようにとの指示。
病院へは午前中に行こうと思っていたものの、咳が止まらず外出どころではないのでしばらく様子見。
午後を回ったあたりからやや落ち着いてきて、まずはかかりつけのクリニック(糖尿病の治療で3年ほど通っている内科系クリニック)に電話。指定された時間に到着。クリニックに着いたときは咳はほぼ収まり、話すと喉がガラガラ、という程度。
診察後の医師の言葉。
「熱もないし鼻水もない。だるさについても動けなくなるほどの強さではない。咳だけ。なるほど、特に乾燥する時期でもあるから、喉がガサガサになるのも無理はないかもね。コロナうんぬんという大げさな話ではないと思いますよ。この時期、誰だって風邪くらいひくでしょ、アハハ。」
と、ごく軽いノリ。一般的な風邪用の薬、咳止めの薬などを処方され、しばらく様子を見てくださいと言われまずは一安心。
ところが、帰宅後に職場から電話あり。勤務している部署(常時10〜12名ほどのスペース)で陽性者Aさんが発生したとのこと。それに伴い、Aさんの両隣のデスクにいる職員2名が「濃厚接触者」扱いで出勤停止に。私のデスクはAさんたちからは最も遠く離れているものの、咳の症状が見られたことから、陰性である確証が得られない限り出勤してはならないと言い渡される。すぐさま保健所に連絡。PCR検査を行っている医療機関を紹介され、その病院へ電話連絡。その時すでに18:00を回っていたためすでに担当者がおらず、翌日の朝一番に再度電話で検査の日程などを相談せよとのこと。
検査以外にも大きな問題が発生。実は明日2月16日の午後には、来年度(4月以降)の会計年度任用職員の試験・面接が行われる。私は3月末で現在の任用期間が切れるので、その先も仕事を続けられるようあらためて受験することになっていた。ところが検査で陰性を証明できていない状況では受験は不可能。そこで関係各部署へ事情を説明し、後日受験ができるように取り計らってもらえないかと相談。結果がどうなるかは不明であるものの、協力者も現れて、考えられるあらゆる方面へ働きかけてくれているところ。明日の早い段階で事態の進展について連絡が来ることになっている。
今日はここまでです。また明日、詳細をレポートします。