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神輿として担いでおいて、いざという時手を離して落とす

オマエの血は何色だぁ!?

ドブのような緑色だぜぇ!

さすがに今回のやり方は気に入らないし、知らない内に火消し記事で都合の悪い記事が淘汰されていってしまうかもしれないので、弱小のイチ個人で利害関係も無く、失うものだってそれほど無いという立場を活用して残しとく。

念のため書いておくと、藤田菜七子氏の件だけで腹を立ててるわけではないのよ。これまでの集大成として今コレほど腹が立っているというだけ。角田大河の件、その同乗者の件、スマホ6の件、永野猛蔵の件、小林勝太の件(敬称略でごめんなさい)。その他にも色々あるよね?コロナ補助金不正受給を先導した大馬主を有耶無耶にした件、ルメール外部通信の件などなどなど。すべてを明らかにすることがとても良いこととも思わないけれど、すべてのJRA側の対応が「自己保身」。その集大成がこの度の対応だよね。

政治家だって日本国だって「自己保身」の化身なわけだから、その国の天下り先、農水省の管轄下にある組織がそうしないわけはないのだけど、いま令和の時代やぞ?

スクショも取っておこう

JRAは「虚偽の申告が重大」というけど、じゃあさ、相手の厩舎関係者3人について、どう責任追及するので?暴行事件を起こして逮捕された調教助手たいに対するように”調教師が雇っているので我々には関係ないので不問です”とするのか?であれば、騎手だってJRAが雇ってるわけではない。雇っているわけではないが、免許を発行しているから処罰を与えることができるというのだから、厩舎関係者の属する厩舎の調教師免許や厩務員資格について停止したり剥奪したりできますよね?

今回の件も、その他の件も、全部ひっくるめて処分の非対称性がありすぎるんじゃないですかね?

コロナ禍でも競馬を続けてきた、不祥事の中でも競馬を続けられるようにJRAが努力してきたのだから、JRAのやり方を信頼してやれ、ということを言う人もいるでしょうけれど、競馬を続けること=自分たちの売上を確保すること≒馬産地の売上を確保すること、だけど、もし自分たちの売上を確保することと馬産地を支えることの利益相反になることが発生したら、この感じだと簡単に裏切ると思いますよ。(たとえば、海外から強い馬をたくさん簡単にコスト低く仕入れることができるようになったから、日本で生産される馬はもう勝てないような番組構成にして淘汰します、ってなるかも。現に九州産馬等が煽り食ってる気がするが?)

そもそも、報道記事の見出しだけで世間の人に真相よりもインパクトが強い「虚偽申告」「電撃引退」などの言葉を与えて、印象操作をしているのも報道者各社、JRAに首根っこ捕まえられているとは言え残念です。印象操作はこの件だけではないにしろ、それで世論が形成されることをわかってやっているので性質が悪い。

  • スマホ6で事実が明るみに出てしまったから、スマホの持ち込み自体を改めて厳禁にしました

  • それまでは閲覧はOKでした。通信はダメでした。

    • ファンサイドからすると、持ち込めたなら通信させられることだってあるよね?なんだいそりゃ、公正競馬?笑っちゃうね、となる。

    • スマホ6の時「Twitterやyoutubeを見ていました」と申告が藤田菜七子からあったとのことだが、「やりとりじゃないとのことなので厳重注意にした、それは処罰ではないから今回の件は二重の罰則にはあたらない。」←破綻してないです?そもそも、スマホ6事件の時、子どもたちはレース映像を見ていただけなのに処罰されたひともいたわけでしょ?

    • コロナ禍以降、スマホで調教やなんだとのやり取りが緩くなっていて、明確にルールの線引ができていなかったからあんなことになったのでは?

    • というか、厩舎関係者と調教等の連絡をしていた状態であれば、公然の秘密だったんじゃないです?それを藤田菜七子のみにひっかぶせて首根っこ掴んで、担いでた神輿から落っことすの?

    • つまり、「誰々さんとやり取りしました→厩舎関係者かまあいいでしょう。君まで騎乗停止になったら女性ジョッキーを推してきたJRAが批判されちゃうので黙秘な。それでいいでしょ。→え・・・ちょ・・・・・・・・。」→(文春砲)→「虚偽の申告したなあ!このやろ」という内情かもしれないとすら思うよねえ。

  • 文春に結婚報道がリークされて、せっかくいい相手と出会ってちゃんと発表しようと準備していたのにもかかわらず、不本意な形で発表させられ、記者に追われ、今後のキャリアを考えて師匠の引退までは頑張ろう!としていたところを全部台無しにされたのにもかかわらず、あの時のJRAの態度も「我関せず」。そりゃ、プライベートのことだけどね…世間がアレコレ言ってた時にアレでしょう?

  • 角田大河くんの件で、無関係の若手騎手やらを「同乗者だ」とした奴らに対してもなんの対策も取らない

永野猛蔵や小林勝太も「厩舎関係者」と連絡を取っていた。それも、菜七子さんがいうところの2023年4月ではなく、この9月10月に!

ということは、ふつ~~~~~に考えて、もう脈々と「公然の秘密」状態になっていて、ベテラン勢は知らないけれど、アンチャンと呼ばれる若い世代にとっては厩舎関係者からの「圧」だったり、キャリアを確保するための「焦」から、「だめだよねえ」と思いつつも「みんながそういうし(自分だってスマホ使いたいし)」ということがあったんじゃないです?

伝え聞く藤田菜七子の性格、タケゾウの性格などを考えると自分が遊んで楽しむためだけに持ち込んでいたようにもどうしても思えない。

おかしいねえ。彼女に引退届を書かせることで、彼女をスケープゴートに何か真相を隠そうとしてませんか?そもそも、弟子を4人抱えて、スタッフも抱えて、JRAに首根っこ捕まえられいる調教師が弟子可愛さとはいえ、あそこまで発言しますかね…?

公営競技がすべて真っ白なわけじゃないでしょうし、隠されてる部分だってあるでしょうけど、この一連のやり方を見てしまうと「いざという時、自分たちの利益だけを考えて、誰彼構わず裏切る組織で、その組織は『国』管轄の組織。すなわち『国』も国民を裏切る組織の可能性が高まる」ということが潜在意識にすりこまれちゃうよね。

あとね

文春に情報を売ったとされる栗東の厩舎関係者の元彼、それから、そういう仕事とはいえ、何人もの人生ぶっ壊した文春。いますぐじゃなくても、何十年後かわからないが、どこかで帳尻はあわされるぞ。



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