「山が好きな人」が好き
アトピーの発作的なかゆみから、
目が覚め、眠れなくなってしまった真夜中2:00A.M.😭
そんな時こそ、noteを書こう✍️
前回の記事で、以前山登りをしていたことを思い出し、
一緒に山を登った人々を思い出していました。
私が山登りを始めたきっかけが、
非常に不純で、
「恋人探し」のために、山登りサークルを検索し、見つけたことから成ります。
初恋の失恋から、傷心だった当時は、
「恋愛指南本」を真面目にも読み込んでいました。
(それもベタな「恋愛指南本」というよりは、羽林由鶴さんという、女性の恋愛カウンセラーの方が書かれた本で、少し一般的な恋愛ハウツウとは異なる視点の面白い内容です。気になる方は、ぜひ読んでみてください!)
その本の中に、
「彼との楽しいデートの一日を想像してみよう!」というススメがありました。
「どんな恋人とどんな内容の一日を過ごすことが楽しいか具体的に想像してみる」ということです。
それにならって私が想像した「彼」は、
「山が好きな人」でした。
「カジュアルな服装で帽子とメガネを付けた彼と朝早くから待ち合わせをし、県内で一番大きい公園を散歩する。途中、水筒に入れていった温かい紅茶を一緒に飲んだり、おにぎりを一緒に食べながら、おしゃべりする。お昼すぎには解散」
こんな感じのデートを想像しましたねぇ。(妄想の力ってたくましい🤣)
子どもの頃からいわゆるイケメンさんとかにはあまり興味関心がなかったんだけれど、
頭のいい人が好きだったんですね。(勉強ができる=頭がいいとは限らないので、お話ししていて頭がいいなと思う人に惹かれることが多いのです。)
山が好きな人って、「知性とワイルドさを兼ね備えている人」って感じがするのです。
自然が好きで、体を動かすことが楽しくて。
そのどちらの要素もないと、山は登れない、とうか。
そんなよこしまな動機で始めた山登りサークル。
結果、恋人と成る人とは出会わなかったけれど、
いい人々とのいい思い出ができました。
やはり人並みより体力がない私は、
みんなより少し足取りが遅れてしまうんですね。
それでも、振り向き、待っていてくれて、自然体な言葉をかけてくれて、一緒に最後まで歩いてくれたこと。
とても素敵な思い出です。
サークルは、コロナ禍に突入と共に、
集まることがなくなってしまったのだけれど、
今、あの時に出会った人々のことを振り返り思います。
「山が好きな人が好き」という動機と、
山が好きな人は素敵な人だろうという予想観測は、あながち間違っていなかったと!
女性メンバーの皆さんは、ふわっとした柔らかい印象の優しい雰囲気の方が多く、
穏やかさの中にも、とてもしっかりした芯があって、やはりしなやかなな「ワイルドさ」を隠し持っている素敵な女性ばかりでした。
男性の皆さんも、「知性とワイルドさ」が確かにありましたし、とても自然な優しさがあって、穏やかでそれでいてハッキリしている部分もちゃんとある、人間的に素敵な方ばかりでした。
なので、登山ということ自体もすごく楽しく良い体験や思い出になったし、
出会った人々も大切な思い出になっています。
今まで、部活やサークルなど、
いくつか所属したことがあるけれど、
自分の体感としては、山登りサークルで出会った人たちが一番自分にとって心地よかったです。
(歌も好きで合唱をやっていたこともありますが、意外と馴染めないし仲良くなれない…なぜ…ロックやパンクをやってた友達の方が馬が合う…)
なので、結果、
今も「山が好きな人が好き」な気持ちに変わりはなく、本当にそういう人々が好きなのです。
また、登山もしたいなぁ。
安全に山を登るためには、自身も「知性とワイルドさ」を少しずつ身につけ、
人間的に成長しなければ…!🧗