「やめてみた」の一歩先
今年に入ってから、服を買うのをやめてみています。
1月中の買い物は、ベルトと、本棚として使うキャスター付きワゴンを購入しました。
それ以外は、食料品や保湿クリーム、ボールペンの替え芯などの生活に必要なものを買いました。
1月中は、部屋の中の細々としたものを整理したり、不要品もいくつか手放しました。
その作業の中で、
「もうすでに、充分持っている。」と、改めて心深く気づきました。
洋服の数は、季節を通して14着くらいですが、困ることはありません。
日用品も、毎日、毎週、毎月、のルーティンの中で使うものがあれば、日常生活はまま成ります。
むしろ、私にとっては、
大きい家具があって掃除がしにくいことや、
何枚ものセーターの毛玉とりをすることや、
たくさんのものを買いに行ったりする労力、
それがつらいです。
また、使わなくなった不要なものを処分する労力、エネルギーがなかなか出てこないので、
これがものにまつわる一番のストレスになります。
だから、もう決めてしまいました。
買い物は、とりあえずしない。
服に拘らず、とりあえずしない。
しない、というか、しなくていい、しなくてもOK、大丈夫。
そう決めてしまったら、すごく楽になりました。
以前は、生活の中で困ったことやストレスがあると、
「何かを買う」ということで、「もの」で解決していました。
でも、最近は、ものが家に入ってくる=労力が増える、という感覚がして、
むしろストレスをまたひとつ多く背負う感じがします。
「ストレス買い」も、多くて、なかなか辞められずに困っていたけど、
「買わない」と決めてしまったら、
「買う」の選択肢がすでに消えているので、すごく楽になりました。
買い物のをことを考えなくていいので、
その分、他のことに集中できます。
図書館で借りた本を読む、お菓子を作る、ゴミ箱に入れようとしていた紙で紙絵を作る、などです。
使うお金も少なくなります。
「働き方」に対する価値観、人生観が見直されます。
今まで、買い物が好きで、
ショッピングが趣味のひとつみたいになっていました。
「もう充分買い物はしてきた、ありがとう。だからもうこれからはもっと大切なことにエネルギーと労力を使おう。」
ミニマムな生活のヒントにした本はこちらです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?