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「生きづらさ」と「ミニマリズム」の相性

引越しと新生活の環境の変化で、
生活をまわしていくだけで精一杯で、ぐったり疲れてぱたっと寝てしまう日もあります。

そんな生活の中で、数年前から学んでおいてよかったと思うことは、「ミニマリズム」です。

引越し前から持ち物を整理していたこともあり、
引越し運搬作業は自家用車での往復で済みました。

転居先の家は、パートナーがもともと住んでいた家なので、相手の家財道具や荷物がたくさんあります。

ファッションは「ジョブズ式」だし、物欲もほとんどなくて、無意識なミニマリスト体質ですが、
あまり物を捨てられないタイプで、年齢も私と離れているので、家を片付けていると「レアもの・年代もの」のお宝?がたくさん出てきます。(すごい古いアーケードゲーム機とか😃)

誰かと一緒に住む上で、ミニマリズムを強行することは、なかなかむずかしいですよね。(ケンカの種になったらいけない。)

ミニマリズムを学んだり、実践する中で思うのは、
「このシンプルではない世の中をシンプルにしようと躍起になっているのではないか」というもやり、です。

「世界はシンプル」「世界はシンプルではない(世界は複雑)」は、
どちらも真実だと思うので、
なかなかむずかしい議題ですが…!

ただ、生きづらさや精神障害を抱える自分の身にとっては、
「ミニマリズム」はおおいに役に立ちました。

例えば、季節ごとの洋服のコーディネートや肌着の数を、「3セット」と決めてしまうと、
2日に1回の洗濯でまわるし、洗濯物も少なくなるし、衣替えはしなくてもよくなるし、とても楽です。

「汎用性のある道具を使う」のも、役立ちます。
例えば、手拭いや真四角の小さな家具、折り畳める家財道具、などです。

ミニマリズムを学んで、
前より毎日の服装に自信が持てるようになったり、忘れ物をしなくなったり、無駄遣いが少なくなったり。
良い変化がたくさんありました。

ミニマリズムと生きづらさの相性はとても良いと思います。
ミニマリストを目指す必要はなくとも、
ミニマリズムを学ことにはとても大きな意味があると思います。


📖私がミニマリズムを学んだ本📖

「お坊さんが教えるこころが整う掃除の本」
松本圭介


「アーミッシュホームにようこそ」
堤純子

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