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「人がこわい」をブレイクスルーするヒント【人と人とが出会い成長するということ】

障害者就労をするにあたって、
就活の一環として、
企業見学をしたり、障害者就労支援のプロであるスタッフさんと面談を重ねたり、しています。

先日、お話を聴いた方も、
優しい雰囲気で、服装もカジュアルで、とても親しみやすい方でした!

お話の中で、印象に残ったものがいくつかありました。

「以前は、人前で話をするのが苦手だった。昔から憧れていた人がいて、その人の身振り手振り、話し方、マインドを真似してみたんです。そうしたら、いつの間にか自信を持って人と話ができるようになっていました。」

こんなお話をしてくださいました。

私は、そのエピソードにとても希望を感じました。

「障害者就労の方も、案外、何かツール(道具)をお守りにして利用すれば、みなさん本当に問題なく、業務もつつがなくできるんですよね。そうやって自信をつけていくうち、ツールがなくても大丈夫になる方もいます。」

こんなお話もしてくださいました。

たしかに…そうだなぁと実感しました。
(私も、マスクをしていれば、問題なくコミュニケーションがとれたり、作業にも集中できるのです。)

私も、まずはツール(私の場合マスク)が必要にはなると思うけれども、
憧れの人、心から尊敬している人、
そんな人の良いところを真似してみたり、取り入れてみたりしたら、
もしかしたら、ツールに頼らなくても、
素顔で堂々と、人とコミュニケーションがとれるようになるかもな…!?
(そんなひとすじの希望を感じました。)

その時、パッと思い浮かんだのは、
美容ライターの福本敦子さん(一度サイン会でお会いしたことがあるのですが、快活でとても魅力的な美しい方です!)、
ハーバリストの萩尾エリ子さん、
そのお2人でした。

もちろん著名な方でもいいのだけれど、
実際身の回りにいてくれた人や、
関係があった人も思い浮かべてみます。

フリースクールでボランティアで来てくれていた、
とても穏やかで素敵な女性の方がいたのです。
その方を思い出していました。

そうかぁ、私は明朗快活に無理になろうとしなくても、
あの、穏やかで優しい存在感があった、
あの女性のように、落ち着いて、ゆったりとした雰囲気で、人とお話ししてみようかな。

そんな、生きづらさや、自分の殻、
それらのブレイクスルーのヒントを、
もらった気がします。

人がこわい、
とは言っても。

人と人とが出会い、成長するということ。
結局のところ、社会で生きていこうとしたら、
それは避けられぬ、むしろ避けたらもったいないような、事実なのでしょうなぁ。

ちょっとだけ、昨日より強くなれた気がします。

人との出会いに感謝する日でした。

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