第7期京都ライター塾・受講レポート【第1回:「書ける」は武器になる!】
●はじめに
講義に入る前に、「毎回レポート記事を書いてもらいます!」との発表があり、いきなり、あわあわ。
江角さんから、「書くことを前提としていると聞く姿勢が変わる」とのおことばが。
さらに、「書くためには、理解しなければいけません。質問もどんどんして、ノートにもどんどん書き込んでください。そうして、ライターになると必要になる、“メモをする習慣”を身につけてください」とのこと。
そうだ、わたしは、“ライター”塾に来たのだ…と、シャキンと背筋が伸び、ぺンを持つ手に力が入りました。
●自己紹介
続いて、自身の経歴や受講のきっかけ、住んでいるところなどを、1名ずつ簡単に自己紹介していきます。
今回の参加者は、グループ講座3名に加えてマンツーマン講座から1名(私です)の合計4名。全員女性で年齢層は30代~50代。経歴やライター塾へかける思いは4者4様ですが、共感することが盛りだくさん!
話が苦手なわたしの番になっても、江角さんをはじめ、皆さんが画面越しにうんうんと聞いてくださり、ありがたかったなぁ。
●講義
緊張もほぐれて、和やかな雰囲気になったところで、いよいよ江角さんによる講義がスタート!
はじめは【「書ける」は武器になる!】というチャプター。
江角さんのご経験をもとに、ライターのジャンルやSNSとの関係、どんな風に仕事が進むのか?といったお話が進みます。“ライター”といっても、ジャンルや活躍する媒体は様々。では、自分の場合は?と考えてみても、まだイメージが全然わきません。
不安がむくむく膨らんできたところで、自己分析ノートを使ったワークの時間となりました。
●ワーク
事前に手元に届いた「自己分析ノート」を使って、自分と向き合っていきます。
今回はp2~p5まで、4つの設問に取り組みました。1つの設問が終わるごとに、1人ずつ、書き出したことを発表していきます。「盆踊り」「フラメンコ」「ウエイトレス時代の経験」「BTS愛」などなど、気になるワードがぽこぽこ飛び出し、それぞれのお話をもっと深く聞きたくなりました。
●再び講義へ
1時間以上に及ぶワークを終え、最後に再び講義へ戻り、【情報発信をしていこう!】というチャプターを学んでいきます。
ここでは、情報発信(=書くこと)を通じて自分を知ってもらうことの大切さ、それが仕事の獲得にも繋がっていくということを、江角さんの実体験とともに学びました。さらに、それでも「書けない」と思ってしまう理由を一つひとつあげ、丁寧な解説が加えられていきました。
その結果、最終的には「書いてもいいのだ!」という境地へ、参加者一人ひとりが達したように感じました。
●おわりに
最後に、江角さんがお話しされた「ライター塾に来たからには、書くしかないと思って書いてください」ということばが、私には一番深く刺さりました。
というのも、「ライター塾で学んでから、書き始めよう」という姿勢でいた自分に、この言葉でハッと気がつき、恥ずかしくなったので…
さらに畳みかけるように、次回の講義まで「毎日、何かしら発信の練習を!」という課題が与えられました。
講義中に出てきた「今の私だからこそ書けることがある」ということばをお守りに、「書くこと」に向き合っていこう。静かに思いを改めたところで、第1回・京都ライター塾は終了しました。
予定の3時間を少しオーバーし、頭の中がパンパン。皆さん、スタート時より明らかに上気した様子で、感想を伝え合います。
最後の最後に、江角さんから自己分析ノートと一緒に進呈いただいた、一人ひとり、表紙の絵が異なる素敵なノートを見せ合って、スクリーンショットをハイチーズ!
以上、第7期京都ライター塾・1回目のレポートでした!
最後まで、お読みくださり、ありがとうございました~!