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matsu-labで実践レゴワーク!

こんにちは、関西大学松下ゼミ3回生の馬場です!
10月15日(木)のゼミでは、「レゴワーク」というものをゼミ生で実践してみました👏

レゴワークとは?
レゴ®社が開発したレゴブロックというおもちゃを用いて、様々なワークをチームで行います。米国ではNASAなどが導入した研修として有名で、近年の日本でもワークショップのアイスブレイクや新入社員の研修などで用いられることが多いとされています。

今回は、ゼミ生を4〜5人のチームに分けてレゴの高積み競走と松下先生からのお題「ゼミをレゴで表現してみよう!」の2つを行いました。

▹▸ 高積み競走

ゼミ生を数人ずつ3つのグループに分け、制限時間を設けてレゴをどれだけ高く積めるかを競います。全2回戦行い、1回戦目は何も決めずに各グループ思うままにレゴを積み上げていきました。その後、チームで話し合う時間を作り、作戦を練るなどして、2回戦目を行ってみると、どのチームも1回戦目よりレゴを高く積むことができました!

▹▸ 松下ゼミを表現してみよう‎!

高積み競走と同じように制限時間を設けて、各グループが抱いている松下ゼミのイメージや雰囲気をレゴを使って表現しました。各チーム同じお題でも全く異なる個性溢れる作品が創られました!

例えばグループ③は緑のレゴを使って松下ゼミの『松』を木で表現し、てっぺんには私たちのボスである松下先生、そして下にはゼミ生である私たちが!みんなでひとつの目標に向かって頑張るという意思を同じ方向を見上げるゼミ生で表現されています!

▹▸まとめ

これらのワークから、私たちは「努力ではなく夢中になる感覚」を体験することができました。

レゴの高積みでは、
Can I do it ? から How can I do it ?というマインドセットになるという効果を持ち、ZPDを可視化できると考えられます。


ZPD( = 発達の最近接領域) とは?
「自分一人でできること」ばかりやっていても
人は成長はできない。
「自力では難しいけど、誰かの協力があればできるかもしれない」領域が、発達の最近接領域であり、これを達成していくことでより大きな成長が望めるといわれている。

つまり、友人や先輩、他人など自分よりレベルの高い人(ここではゼミ生)に手伝ってもらうことで、自分の限界以上の成果を体験する。そのことによって、一人でやっていたときよりも大きな成長が見込めるのです。

ゼミ表現では、
レゴの作品を語るという形にすることで直接語るよりも相手に自分の思いを語りやすくなるという効果を持ち、各自思い描くイメージや理想などを人と共有しやすくなると考えられます。

ひとつの目標に向けてみんなで作業をすることによって、打ち解け合い、協調性が高められるだけではなく、自分自身の成長にも繋がるということが今回のレゴワークを通して得られた結果ではないかと私たちは感じています。



▹▸ 実際にレゴワークを体験して

まず、久しぶりのレゴに私も含めてゼミ生みんな夢中になってしまいました、、、
幼い時の懐かしさ、久しぶりの感覚に楽しいという感情が生まれ、各々の緊張を和らげたり、気持ちを開放してくれる効果があるのではないかと個人的に実感しました。
身をもってこのようなワークに取り組んだことで、私たちが主催するワークショップで用いる際のイメージがより明確になり、ゼミ生同士の協調性も更に高まったような気がします。レゴワークをはじめ、このような実践的な体験をこれからも行い、今後のワークショップ等で活かしていけたらなと思っています!