個人勢VTuberが3D化するにあたって知っておきたいこと
はじめに
VTuberとしてデビューしたなら3D化、憧れますよね?
個人勢だから無理だと諦めていませんか?いまでは様々なアプリや機材があるので個人勢でも十分に3Dを活用できます!
個人勢VTuberで3Dになってみたいけど知識がない…そんな方向けの記事になります。
3Dで何ができる?
全身が動く配信
VR機器やmocopiなどといった全身の動きをキャプチャできるデバイスを用いることで個人勢でも全身が動く配信ができます!
上記のようなデバイスがない場合でもWebカメラがあれば上半身が動かせるアプリも存在します。(WebcamMotionCaptureやWarudoなど)
またVRChatなどのメタバースや、クラフトピアなど自前の3Dを持ち込めるゲームなどでも全身が動く姿を映すことができます。
ショート動画で踊ってみた
MMDやVEATといったアプリで踊ってみた動画が作れます!
自分で踊れなくても用意されている振付(モーション)を読み込むだけなのでお手軽にショート動画が作れちゃいます。
話題の楽曲で踊ってみれば万バズも夢じゃないかも?
3Dモデラ―さんを探そう
X(twitter)やココナラなどのサイトには数多くの3Dモデラ―さんがいます。ここでは作風以外にも選定基準となる項目について説明します。
作成方法
大きく2つに分かれます。どちらの手法でモデリングするモデラ―さんなのかをよく確認しましょう。
・VRoid
VRoid Studioという3Dキャラクター制作ソフトを使って作られたものを指します。用意されたキャラクター素体をカスタマイズして3Dモデルを作成します。一般的に依頼料は安価ですが、作成できるデザインに限りがあります。
・フルスクラッチ
Blenderなどのソフトを使って一から3Dモデルを作ることを指します。依頼料はVRoidより高価になりますが基本的にはどんなデザインでも3D化することができます。
ファイル形式
主流なのは以下3つです。モデラ―さんによって対応可能な形式が異なります。
・VRM
近年メジャーなフォーマット。だいたいの配信ソフトに対応しています。
・PMX(MMD)
MMD専用の形式です。主に踊ってみた用途に。
・unitypackage(VRChat)
VRChat用の形式です。
3Dモデルを依頼しよう
見積り
多くのモデラ―さんは本依頼の前に見積りを行っています。デザインの複雑さやオプションによって値段が上下するからです。追加料金や手戻りとならないよう、見積りする前にしっかりとイメージを固めましょう。モデラ―さんにもよりますが、見積もりに必要な情報は以下の通りです。
・三面図、または立ち絵
なるべく高画質で用意しましょう。
・納期、予算
人気のモデラ―さんは1年先の予定まで埋まっていたりします。作業着手してからも完成までには数週間~数か月かかるので誕生日や周年記念に間に合わせたい場合は逆算して早め早めに依頼しましょう。
・ファイル形式
複数の形式を依頼すると追加料金がかかることが多いので必要な形式に絞るとよいでしょう。
・こだわりポイント
その他こだわりたいポイントがあれば見積り段階で伝えておきましょう。(オプションとして記載されている場合もあります)
Live2Dの絵柄をできるだけ再現してほしい
表情豊かにしてほしい
髪の毛やスカートの揺れ具合
小物を追加してほしい …など
本依頼
見積り時に必要な情報をしっかりと伝えられていれば本依頼時にすることはモデラ―さんからの確認依頼にレスポンスすることとファイルの動作確認となります。利用するソフトは早めに選定しておいてインストールしておくなど準備をすれば動作確認時にあたふたせずに済みます。
さいごに
個人勢の3D化は決して高嶺の花ではありません!
さあ、あなたも3Dになろう!!!
私の方でも3Dモデリングのご依頼を受け付けております。フルスクラッチでお安く、先着順で割引も行っているのでお見積りだけでもお気軽にお問い合わせください。
割引中:VTuberさん向け3Dモデルを作成します 立ち絵1枚から3Dモデリングを承ります