【自己紹介】 議員インターン生のRinaと申します
はじめまして! 2021年春期の議員インターンに参加しているRinaと申します。
私はチバラキなんて揶揄される所に住む、筑波大学 社会・国際学群の1年生です。
普段は政治や法、経済、情報科学の基礎を幅広く学んだり、アルバイト先のマ〇ドナルドで精を出したり、趣味の地元散策やアニメ鑑賞をしています。
この議員インターンシップは、NPO法人ドットジェイピーを介して参加しています。
私を受け入れて下さっている議員さんは、流山市議会議員 近藤みほ議員 です。
https://mihokondoh.net
近藤議員とはまだ2回しかお話したことが無いのですが、とにかくパワフル! 熱意の塊! な印象を受けました。
「私に着いてきなさい!」タイプというよりかは、「何をしたいのかは自分で考えなさい。全力でサポートするから」といった方です。
近くにいたら溶けちゃいそうですが、こちらも相応の頑張りを見せないといけませんね。
ちなみにこのnoteは、近藤議員への活動レポートがメインの役割です。
ですが、
「議員インターンに誘われたけど、何をするのかよく分からない…」
「実際の参加者の声を知りたい!」
「最近の若者は、政治にどう関わろうとしてるんだ?」
そんな疑問を抱えている方のためにも書きたいと思います。
(このnoteを読んでくださっている、あなた。ありがとうございます。)
※あくまで議員インターンシップの一例であり、他議員さんの元での活動は異なることもあります。
政策立案との出会い
議員インターンは、2ヶ月に渡る政策立案も同時並行で行いながら進んでいきます。
この比較的長期の政策立案も、インターン参加の理由の一つです。
昨年の夏に短期(2週間)ではあったものの、別団体さん主催の政策立案コンテストなるものに参加しました。テーマは『教育格差を是正する政策を立案せよ』。
教育格差は、もともと私にとって非常に興味のあることでした(その理由については別の機会に)。
この政策立案をするにあたって、小学校の校長先生やNPO法人、専門家や官僚といった方々からお話を伺う機会を設けていただきました。
実際に日々“教育格差”問題に向き合っているリアルな声を聞くことが出来たのは、貴重なことでしたし、私にとっても考えさせられることが多々ありました。
しかし結果として、やはり2週間という短期間であったからこそ立案をツメきれなかったことや、教育の中心にいるはずの子どもと実際に向き合っていないことが、私の課題として残りました。
机上から出てみる
教育格差に限らず様々な社会問題について考える際に、データや専門家の御意見をあくまで机上で眺めているに過ぎないこと。
それは嫌。
じゃあ、現場に行って見よう。
これが議員インターンに応募した一番の動機です。
ただ、支援の現場に触れたいだけならボランティアをやれば出来る訳です。
しかし、数ある選択肢の中から議員インターンを選んだのは、「議員ってどういった活動を普段しているの?」という好奇心が自分の中にあったから。
私の人生初の選挙(千葉県知事選)を前にして、政治をしている側の人にも触れてみたいと思ったのでした。
議員インターンで何をする?
インターン初日の今日、近藤議員と2ヶ月間の活動の方向性について話をしました。
ざっくりとはしていますが、私が提示したのは「子どもの貧困」に実際に触れることで、基本それに沿った活動をサポートして頂けるようです。(ありがたいです…!)
近藤議員からの今回のレポート課題のお題は、
「子どもの貧困を考えるにあたり、支援対象をどのターゲットに絞るのか」 と「自分として次に何をするのか」 を考えること。
正直なところ、ターゲットを絞ることは私にはまだ難しいです。これは残りの大学生活をかけて考えていきたいくらいのことです。経済的事情を抱えていなくとも “しんどい子”はいますし、そういった子達の笑顔も守る必要があると思います。ただ、闇雲に範囲を広げても良くないので、いま出せる回答は「共助に頼るべき子」としておきます(これでもかなりフワッとしてますが…)。
「自助・公助・共助」の “共助” を充実させていくこと。
これは、近藤議員も重要だと仰っていたことです。新型コロナウィルスの影響などで地域イベントが中止になったりしている今、地域コミュニティは弱まりつつありますが、その重要度はより高まっています。
また共助が強まれば、いわゆるワンオペ育児や、働きながらの子育も誰かに気軽に相談できて助けてもらえる。助け合える。私が10年後20年後、“母”になった時にはそんな社会であって欲しいです。
だから、“しんどい子”に向けたものに限らず、共助の取り組みについて知り、共助について考えることは、すべての子どもとその家族、そして将来の自分のためにもなると思います。
二つ目の課題の「自分として次に何をするのか」についてです。現状、インターンで行える活動も限られているので、いま出来ることを自分でも探していきます。オンラインでの対談会などや、近藤議員に勧められたclubhouseを覗いてみようかな、なんて思っています。また、イベント訪問に伺う際の質問事項や、子どもの言葉を上手く引き出す方法も考えていきたいです。
最後に
きょう、近藤議員と話している中で印象的だった言葉を一つ。
「“出来るか・出来ないか”じゃなくて、“やるか・やらないか” で考えるの」
思い描いていた理想の大学生活は、コロナの影響もあり、現実とかけ離れたものになってしまいました。
そんな私が大学1年生の最後に挑戦してみることに選んだのが、この “議員インターンシップ” です。
2ヶ月間、頑張っていきます!!