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TFTハイパーロールガイド

気分転換や編成テストのおともにハイパーロール!



ハイパーロールの特徴

ハイパーロールは、TFT(チームファイト タクティクス)のゲームモードで、スマホでもPCでも無料で遊べます。

通常のTFTに比べるとシンプルでテンポが速く、カジュアルなモードです。短時間で気軽にプレイできるので、ぜひ遊んでみてくださいね。

1. 1ゲームは約20分

2. HPは20

敗北時のダメージは2から始まり、ステージが進むと増加します。HPが0になるか、最後の一人になった時点で順位が決まります。

3. ゴールドは自動で増える

利子が存在しないかわりに、多めのゴールドがラウンド開始時に支給されます。ラウンドに負けた場合、追加の2ゴールドが即座に支給されます。

4. レベルも自動で上がる

レベルはステージ進行に応じて自動で上がります。


ステージとラウンド

ハイパーロールのラウンド進行は以下のとおりです。海外Wiki等の資料が古くなっていたので、調べ直してみました。

ハイパーロールのステージとラウンド (Set12 Patch14.20)

ポイントと報酬

ハイパーロールで貰える謎のポイント。500から始まり、勝敗で増減します。Tierはポイントに応じて上がり、降格はありません。
シーズン終了時Tierに応じた報奨エモートが貰えます。例年通りならGreenでも貰えるので、気軽に狙ってみるのもいいでしょう。

ハイパーロールのポイントとTier
シーズン終了時の報酬例
公式の説明

公式だと語弊を招きそうな表現ですが、報酬の配布はシーズン終了時です。

初心者ガイド 序中盤の過ごし方

ゲームモード名の由来となった「ハイパーロール」は、元々「0ゴールドまでリロールし続ける戦略」を意味していました。

  • どんどんリロールしよう
    レベルとお金が勝手に手に入るこのモードでは、まずはどんどんリロールして、序盤・中盤を生き残りましょう。利子が存在しないため、通常のTFTよりゴールドを温存する理由が薄くなっています。「ここはリロールしないほうがお得」だと判断できるまでは、基本0ゴールドまでリロールし続けるのがコツです。

  • どんどん装備を作ろう

    • 通常のTFTと同様、取り外し装置を一つも持っていない場合、ミニオンラウンドで貰えます。今一番強いユニットに、積極的にアイテムを持たせかえていきましょう。

    • 通常のTFTよりも多くアイテムを貰えます。理想アイテムを追い求めるより、妥協してでも早めに完成品を作り、ライフを温存するとよいでしょう。

  • Lv7で4コスを狙ってもOK
    通常のTFTであれば、4コスはLv8で狙う事が多いです。しかしハイパーロールでは、Lv7もしっかり回す事をおすすめします。お金が多いので、一枚ぐらいなら高確率でひけるはずです。



初級者ガイド ロールしない時

「ここはリロールしないほうがお得」な条件をいくつか紹介します。

  1. 回さなくても十分勝てる時

  2. 回しても盤面が強くならなそうな時
    ほとんどの駒が重なっており、戦闘に大きく影響しない駒一体の為に回すのは非効率的です。ただし瀕死で勝てるか分からないなら、回さざるを得ません。

  3. 特定の駒を重ねれば勝ちの時
    これは特殊なパッチ限定です。例えば「2コスのシンドラを重ねたら勝ち」だとか「3コスのベイガーを重ねたら勝ち」ならば、効率の良いリロールレベルまでゴールドを温存するのも戦略です。

中級者ガイド ハイパーロール専用戦略

オーグメントを誘導する

通常のTFTと異なり、オーグメントの前に必ずミニオンラウンドが存在します。連勝ストップのリスクが無いので、活用しない理由は無いでしょう。

専用ルールを理解する

通常のTFTとは異なる、ハイパーロールだけの特別な調整が入っている事があります。大抵は直近のパッチノートに書かれていますが、古いものはgoogleでパッチノートを検索すると、効率よく探せるかもしれません。(『パッチ14』の数字は最新のパッチ番号に変更してください)

プレイ中や、統計を眺めている最中に、バランス未調整の部分が見つかる時もあります。

専用ルールを利用する
専用ルールの一部は、戦略に組み込むか検討する価値があるでしょう。

  • 特性の縦伸ばしをやや重視する
    ステージとラウンドで述べた通り、へらや紋章の入手機会が多めです

  • アイテム数依存のオーグメントや特性をやや重視する
    アイテム数多めなので性能を発揮しやすくなっています

SET12限定の例も挙げておきます。

  • ベイガーやゼラスのチャームスタック (倍速で溜まります)

  • ゼラスの超越者スタック (こちらも確か倍速?)

  • ブライアーのおやつ
    (終盤は6点ダメージなのに、おやつは1HPしか消費しません。食わせ得なシーンが多々あります)

  • シュガークラフトのスタック
    (こちらも高速で溜まる上に、アイテム量が多めです)

上級者ガイド 最短ハイパーティア

31戦でハイパー到達している方がいらっしゃったので筆者もチャレンジしてみたのですが、しっかり失敗しました。理論上は最短30戦前後でハイパーティアに入れるはずです。

ハイパーティアを最短で目指す際の注意ポイントを、失敗を踏まえてまとめておきます。グッドラック!

  • 人の多い時間帯=夜にプレイする
    マッチング相手のポイントが安定するため、一戦あたりのポイントが増えます。人が少ない時間はマッチング幅が下に広がりがちです

  • 一位率を大事にする
    通常のTFTより一位と二位のポイント差が大きくなりがち?です

  • エンジョイしすぎない
    最短を目指すなら、お試しオーグメントはほどほどに

おまけ 手札数と構成の選び方

いろんな手札の選び方があります。OTP、3つ前後に絞る、手札を増やす、フレックス。どれが偉いとかは無く、自分が勝てるスタイルを選べばよいと思っています。

ただ初心者は自信ある構成を一つ作るところからはじめるといいかもしれません。一気に一杯覚えるのは大変ですしね。パッチで使えなくなる事もありますし、自然と手札は増えていくはずです。そこから自分の手札スタイルを模索しても遅くないでしょう。

筆者は今回OTP気味でハイパーロールを遊んでいたので、OTPについてちょっとだけ書いておきます。

メリット:
・素早く経験を積み上げられるため、プレイ中悩むことが少ない。
 (ながらプレイや飲酒TFTにも最適)

デメリット:
・その構成の深い理解が求められる
・レートが上がると、どの構成をOTPするかのメタ理解も重要になる

Set12 Patch 14.20の例

※パッチによってオススメ構成は変化します。
筆者がSet12 Patch 14.20で使っていたのはライズです。戦績はこちら。ライズを選択した基準は以下の通り

  • 進行がまぁまぁ強い
    OTPは連敗から入っても大丈夫な構成か、進行が強い構成でないと難しいです。
    Lv8盤面に繋がる駒を軸に、シナジーを整えながら進行して強い構成が扱いやすいと思います。
    進行盤面の例:

    • 前衛ガリオ+ランブルかブリッツ★2

      • +後衛ソラカ・セラフィーンでメイジ

      • +後衛エズリアルかフェイでブラスター

    • 前衛ジェイス+ニーコかシヴァーナ

    • 後衛ゾーイ+アーリ+ヘカリム+ポッピー★2

  • 最終形が強い
    (
    metaTFTなどの、Lv9・10の平均順位やWinRateが参考になります)
    スカラー4は見ての通り5コスが4体も入る豪華盤面です。ポータル8も以下のような5コス受けがあります。

    • ジェイス+ブライアー

    • エズリアル+スモルダー

    • 雑なゼラス

  • 特定のオーグメント無しでも戦える
    基本ポータルで進行して、ポータル紋章ならポータル10、スカラー紋章ならスカラー6、何もこなければLv8でスカラー4盤面にしていました。

基本のスカラー4
ポータル紋章が手に入ったら、ポータル8/10
スカラー紋章が手に入ったら、スカラー6


あとがき

Q. 「えっ、SET12も終わるこんなタイミングで公開を?!」
A. 「書いたはいいものの、微妙かな?と悩んでたら忘れてた」

SET12終了&SET13開始記念に置いておきます。

改善案募集中

「ここ違うかもー」
しょせん36戦。妙な部分も多々あるはずです。
「ここわかりづらいかもー」
初心者にも読んでもらえる記事を目指してるので助かります。
「よんだよー」
次を書くモチベにさせて貰います。

どなたでも気軽にXで教えて下さいね。
https://x.com/AkiraTokina


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