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コーヒーブレイク☕思わず感動 ふるえるぜハート! 「カーリングとメドローア」

ハートをふるわせる二つのできごと

1. 北京オリンピック カーリング女子銀メダル獲得

女子カーリング決勝、残念ながらですが、やってくれました。ロコ・ソラーレ、銀メダル獲得。おめでとうございます。

実は私、前回のオリンピックからのファンでして、全試合を見たわけではありませんが、日本代表に決まる前から、陰ながら見守っていました。

今回の結果はとても嬉しいです。金メダルではありませんが、今後への躍進とそのための課題を示した、下手すると金メダルより価値のある大きな銀メダルだと思います。

確かに結果は銀メダルでしたが、それまでの、スイス戦で敗れたのに準決勝進出が決まった際の泣き笑い、準決勝でのスイスとの再戦における劇的な勝利、そして決勝戦。

思い返すことは多々ありますが、終了後今回の彼女たちの試合での姿勢は海外でも高く評価され、常に笑顔で試合に臨む、試合を楽しむ姿は、決勝戦でも負けが決まったのに相手チームをたたえ、その相手であるイギリスチームから試合をしていて楽しかったとも評されました。

そんな彼女たちと同じ日本人の誇りとして、その評価はとても嬉しいものです。自分が彼女たちに抱いている価値観や気持ちが、世界の人々と共有できた喜びを感じました。

胸が熱くなり、まさにハートがふるえました。


2. 大魔導士 ポップ誕生

いきなりカーリングから、メドローア(?の人も多いと思います)に話は飛びます。

かのドラゴンクエストをもとにしたアニメ「ダイの大冒険」が毎週放送されています。

原作はマンガでかなり前(数十年前)に終了していますが、2020年からその作品が再度アニメ化しました(前回は途中で打ち切られたとのこと)。

この作品私にとっては、もともとマンガをあまり読まないので、なんとなく知っているくらいでした。

これがいざ観てみると、最初の頃はともかく、話が進んでくると面白くて目が離せなくなりました。まだ放送中で先の展開が楽しみです。

さてこの作品で一番私が気に入ったのはポップというキャラクターです。彼はかつて世界を救った勇者であったアバン先生に従う、彼の弟子(勇者ダイの兄弟子)の魔法使いでした。性格は自己中心的で、すぐ逃げ出す、嫌われ役としての要素が強いキャラクターです。しかし旅の途中で他のアバンの弟子であるマァムという女性と旅を共にするようになりました。その娘を好きになるポップは、その娘にふさわしい男になるため努力するようになるのですが……。

「ダイの大冒険」はドラゴンクエスト(RPG)をもとにしているため、それぞれの登場人物は少しずつ成長し強くなっていきます。ポップもその例外ではありません。

ではなぜポップが気に入ったかというと、その成長における過程がリアルで、とても泥臭くて親近感が持てました。勇者ではない彼が苦しみぬいて成長する様は、観ていて胸が熱くなり、まさにハートがふるえました。
ちなみメドローアとは彼が身につけた必殺技である極大消滅呪文のことです。


3. 感動から得たこと

カーリングの銀メダルとポップの成長でハートをふるわせた感動から何を得たでしょう? 

私の場合、思ってしまうことは「自分への還元」です。

同じようにはできませんが、自分もこうありたいと考えました。

「ロコ・ソラーレのように試合を楽しむ覚悟で、どんなときにも笑顔を絶やさないようにしたい」

「ポップのように苦しみ悶えても仲間のことを思って努力し、成長したい」

はたしてそのように生き方を変えられるのでしょうか。そうはいかないのが本当のところ。誰かが「大人とはそういうものだ」と言っていました。

しかし、愛読書の中にこんな言葉がありました。

「脳の可能性は無限大。何歳になってもチャレンジできるんだ」

脳のリミットのはずし方  茂木健一郎 著

そう考えて年齢という固定観念に縛られず態度を変えることで脳の限界(リミット)をはずし、より高みに到達できるそうです。

結局何が言いたいかというと、チャレンジとか大げさなことではなく、今回のカーリングやポップの件について自分がすばらしいと感動していること自体が、客観的に自分の現状に足りない要素とは何かを気づいたことであり(メタ認知)、その後の人生においてすぐにはいかなくても反省と改善の実践につながるのではないでしょうか。

 まぁ、そんなにうまくいかなくても、少なからずこれまでより高みを目指せる可能性ができたと信じたいものです。小さなことからコツコツとかな。


ロコ・ソラーレのさらなる活躍と、「ダイの大冒険」の今後の展開に期待します!!



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