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【J1・第1節】横浜F・マリノスvsガンバ大阪【#ざっくりレビュー】
akira(@akiras21_)です。
酔っ払った勢いで書いたわりにはそこそこ筋が通っててビックリしました。
やったぜ、J1リーグ開幕!とかはしゃいでたらハイこちらガンバ大阪さんからアッサリと現実を突き付けられました!!浮ついた相手をバッチリ対策してしっかりと叩くのは敵ながらあっぱれです!
これ以上語ることも特にないので前置きはこのへんで。さっそくいきましょう!
ガンバの狙いを簡略化してみるとナンパになる説
ガンバの狙いは「とにかくひたすらコースを消す」「サイドで運んで真ん中でドーン」の2点。90分保たせるためのペース配分はハナっから頭に無かったでしょう。前者については、たとえばこういう状態。
相手の時間を奪い、どんどん畳み掛けて、ドサクサに紛れておいしいところを持ってくわけです。まるでナンパですね。度胸が大事。
ナンパの話術にゃ穴がある
ただですね、よーく考えてみると穴があるんですよ。ナンパの場合は敢えてツッコミどころを作っておいて、相手にそれを反応させて会話にして相槌を打たせていく…っていうテクニックもあるみたいです。知らんけど。
穴の話に戻りましょう。そう、文字通りの“穴”です。
あくまで一例ね!他にもあったけどそこは各自チェックしてください!
とまぁこんな具合でやれたかも委員会的には「やれた」という札を上げたいところですが、そこで考えてみたいのがお次のポイント。
なぜ人はナンパの声に乗ってしまうのか
ナンパの声掛けに穴があるのは分かりました。それを畳み掛けてくるのも分かりました。それじゃ何が脅威かというと“圧”なんですよ。スピードも勢いも力こそパワー。グイグイ来られると何が何やらさっぱり分からんまま相手のペースに飲み込まれてしまうわけです。
…あれ?どっかで聞き覚えというか身に覚えというかデジャヴな感じしますよね?そう、常日頃我々がやってることですよ。
狙われたうちの1人である伊藤槙人は直近のACL・シドニーFC戦で良い働きを見せてくれましたが、今回のガンバはシドニー以上に圧を掛けてきました。外国人枠の関係でACLメンバーから外れたパク・イルギュも狙われてたかもしれませんね。「あのスポットにはああいう人が集まるからこれぐらいの勢いは必要」と場慣れしたナンパ師の如く、その場の中でもあまり強度に慣れていない槙人やパギを狙いました。コイツなら落とせそうだと思われてしまったわけです。
ごめんね、もうちょっとだけナンパの例え使わせて…?
対策を立てておこう
やられたことは仕方がない!まんまと勝ち点3をお持ち帰りされちゃった我々としては、次にこういう場面に出くわした時のために備えるしかありません。だからざっと考えてみた!はいドン!
①反応しない:
ガン無視、オールタイム完全シカト
王道中の王道。街中でやたら渡そうとしてくるティッシュ配りにも使えるなど応用の幅が広いテクニックですが、ティッシュ配りイベントは花粉症持ちとしてはこの時期なかなか見逃せません。知らんけど。話を戻すと相手なんか気にせず、こちらは裏のスペースを狙います。先にご紹介した穴の攻略法ですね。その先にある明るい未来に枠内シュートという就職希望を出しましょう。WOW WOW WOW!
②逆手に取る:
食いついてきたらこっちが食っちまえ
マリノス的にはこっちがやりたかったんじゃないかなと予想。
相手の裏にスペースがあるのは分かった。ただそこまでのコースを塞いでくる。それじゃそのコースは彼ら自身に空けてもらおうやというパターン。「ボール持ってりゃこっち来るんだろ?お?」と強気には強気で対抗し、相手がスキを見せたらヒョイっといなしてしまうやり方。
もちろんケースバイケースなんでこれらの手法が有効だとは一概に言い切れません。むしろ他にいいナンパ…じゃなくてどきどきわくわくハイプレスへの対処法があったら教えてください!それこそ #トリコロール集合知 とかハッシュタグをくっつけてくださるといろいろ捗ります!ここはみんなで考えてみよう!
おわりに:結果の受け止め方について
以上、今回のレビューは徹底的にふざけ倒しましたが、僕はとても悔しいです。確かにACLの2試合はプレスの強度がそこまで強くなかったかもしれない。「昨季王者として挑戦するJ1リーグ」の厳しさを教えられたかもしれない。でも、試合に勝つだけ。僕の中のリトル佐々木健介もそう言っています。
ただ幸いにして、シーズンは1試合が終わったばかり。年末にこの3ポイントを“授業料”だったと振り返られるようになって初めて意味を持ちます。そのためにもまずは次のFC東京戦に向けて、改めてチームに期待していきたいなと思います。マリノス、やれるさ!
こんな感じで相変わらず名前と内容が一致しない、勢い任せでツッコミどころ満載な #ざっくりレビュー を今季もどうぞよろしくお願いします!サッカーには夢がある!