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思わぬ落とし穴!?台湾観光を楽しむための「5大注意点」

どうも!ライター・カメラマンの乃木章です。私は仕事柄台湾によく行きます。2024年も現時点で6回行きました。

日本からとても近い台湾は日本人にとって人気の観光地です。台湾グルメの味わいは日本人にも相性がよく、日本では見られないレトロな街並みや建築物も多くあります。今年の夏はもちろん、年間通して大勢の日本人が訪れると思いますが、初めて台湾に行く方のために、気をつけておくことをまとめました。


肉類の持ち込み禁止

おにぎりの具に肉があってもダメ

台湾からお土産で肉の加工食品や生の果物を持ち帰るのが禁止なのを知っている方は多いですが、こちらが思わぬ落とし穴です。現在、台湾への肉類の持ち込みチェックは大変厳しくなっています。注意したいのが、機内で食べようと日本の空港で買ったハンバーガーやおにぎりの食べ残しなども引っかかることです。「知らなかった」では許されず、罰金3万台湾ドル(約15万円)が課されます。

MRT(駅)の改札内の飲食禁止

台湾の移動はMRT(地下鉄)になるのですが、改札口の床に黄色いラインが引かれており、そのラインの中では一切の飲食が禁止されています。
駅内に飲食店やコンビニがあるからといって、日本と同じ感覚で食べ飲みしてしまうと罰金が課されます。

トイレに紙を流しちゃだめ!

壁にペーパーを流しちゃダメのシールが貼ってある

まず大前提として、台湾のトイレは、ホテルやレストランなどを除いて、日本ほど綺麗ではありません。また、街中に公衆トイレも少ないですし、紙が置いていないこともあります。なので、水溶性のティッシュを持っていくは忘れないようにしましょう。

そして、台湾のトイレは水圧が弱い、トイレットペーパーが水溶性じゃないといった問題があるそうで、つまるのを避けるために、便器にに流せない場所が多いです。その場合、ペーパーは隣に置いてあるゴミ箱に捨てなければいけません。
近年は便器に流せる場所も増えてはいますが、「禁止將衛生紙丟入馬桶」といった表記がされていたらNGです。

ホテルを選ぶ際も、ペーパーを便器に流せるかの事前確認は必須です。高価格帯だからといって流せるとは限らないので。ペーパーを流せないというのは、慣れない思った以上にストレスになります。

道路では気をつけて

台湾の交通事情は良くなく、事故も多いそうです。私の経験上、青信号、交差点だから安全に渡れるとは思わないでください。バイク社会なので、思わぬところから突っ込んできます。台湾の方はとても優しい人ばかりなんですが、「運転をしたら人が変わってしまうのか?」と思うぐらい、荒い印象を受けます。そういえば高速バスでも、乗ったばかりで着席していないのに急発進されたことがありました。

クレカが使えない所が多い

コンビニやスーパー、都心部のお土産やさんなどではクレジットカードが使えるのですが、夜市や街中の個人店(非常に多いです)、それこそ有名な「九份」などでは現金しか使えません。なので、自分が観光でどこを回るかを決めた上で、必要な現金は計算したほうが良いです。

あと、タクシーはUberを使って頼むといいです。言葉が分からなくても大丈夫だし、クレカ決済できます。

おまけ:「台湾FF」参加する方へ

私の記事を読む方は、台湾最大級の同人イベント「FANCYFRONTIER開拓動漫祭」に参加する方も多いと思います。ぜひ、詳細を書いた記事もご覧ください。

また、会場では歩いているだけで2ショットを求められることが多いので、Instagram(台湾でも主要のSNS)のアカウントを記載した名刺を用意して、すぐ渡せるようにするのがおすすめです。


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