個展最終日
連日の出会いに感謝です。
さて、今日でギャラリールモンド個展最終日を迎えました。
今日は時間が少し短い営業で、12:00-17:00の間でご覧になれます。
この記事でなるべく展示の作品をご紹介できたらなと思います。
(先日の投稿とかぶってしまうところがございますがご容赦ください。 )
”sunshower”(2020/ジークレープリント/エディション3)
ありがたいことにたくさんお持ち帰りいただけてなくなってしまいお配りできなくなってしまったのですがDMの作品です。
多面性=キュビズム、ブロック分けな考えで制作した、今回の展示の意TB案最初に描いた作品です。昨年の個展から有機的な線を用いるようになりました。
”ひかるまで”(2020/ジークレープリント/エディション3)
表情がたくさん変わっていっている作品です。髪の動き、表情、角度の変化を意識して映像的なものになりました。
”あなたを待ってはいられないの”(2020/ジークレープリント/エディション3)
直線=漫画コマと捉えました。今回全体での物語というより一点一点の小さなGIF的映像な制作です。これの制作で漫画描きたくなりました。
”ばれないように瞬きをして”(2020/ジークレープリント/エディション3)
ソフィアコッポラの最近公開したシャネルのムービーが好きすぎて描きました。鏡の世界が魅力的でした。
”目から湧くアイデア”(2020/ジークレープリント/エディション3)
いつか平面と立体的を掛け合わせてみたくて模索しまくった作品です。
涙のように出てくるアイデアをまとめきれない、たまに自分で感じる感情を描きました。
”未知との出会い”(2020/ジークレープリント/エディション3)
私が本当に影響されやなのですが、音楽が好きで特に最近リリースしたジャケットイラストレーションを描かせていただいたMIKKOさんという素晴らしいシンガーの一曲を制作していた浦上想起くんというミュージシャンのその音楽もとっても好きで、聴きながら制作しました。(浦上想起spotify)浦上
”5人の脚/ハイヒールの夢”(2020/ジークレープリント/エディション3)
以前オリジナルで描いたものを再度描き直しました。元はカクッとしていたのですが、女性の脚の生々しさを今回は気にして描きました。
以前SNSで載せたものに憧れのイラストレーターの方に好評をいただけたので展示内容に組み入れました。
”レオタードを着たいだけA”(2020/ジークレープリント/エディション3)
横位置のポートレートとして描きました。シンプルな線はあれどもこのシリーズ(横位置ポートレート)は白の背景が比較的多いです。
”レオタードを着たいだけB”(2020/ジークレープリント/エディション3)
一個前にご紹介したものと同様のタイトルです。AとB、この2点が特に思春期の憧れ、とか、その時の感情です。まさに小女性ともいうのかも。
”目線”(2020/ジークレープリント/エディション3)
よそ見したりいろんなことが気になる二人の少女。直線のなかのブロックにいれる表情を考えるのが制作中楽しかったです。ちょっと人間から離れたいなということも思いました。
”植物とニット1-8”(2020/ジークレープリント/エディション3)
縦位置のポートレート作品群です。ルモンドに入ってはじめに見ていただ蹴ます。(扉すぐにございます。)
シンプルに平行線でのブロック割りです。植物が混じって優しい印象のイラストレーションをよく見るので、逆に強いものとして制作しています。
”待ってる”(2020/ジークレープリント/エディション1)
アクリル加工をしています。(でも重すぎることはないです。)ので、奥行きを感じます。制作終盤で描きました。A2サイズでお作りしています。
雲にさえも表情があります。
”人魚の反省”(2020/ジークレープリント/エディション1)
こちらもアクリル加工をしているA2サイズ作品です。
アクリル加工の絵はバンドデシネの色が好きで(あの柔らかくも不思議、強さを感じていて好きです)制作しました。
アクリル加工作品は全て1点の制作です。
そのほかの額装している作品はエディションが1-3ございます。
以上で展示作品20点でした。
全ての作品はギャラリールモンドのオンラインショップでの作品購入いただけます。
詳しくはリンク先をご覧ください。
グッズもまだご用意がございます。
以下は個人的な気持ちです。
このタイミングで展示できることが不安もありながら、楽しみにしていました。2020年の個展がギャラリールモンドでとっても嬉しいです。
この状況下での個展ができた、ということはこれからいろんなところで私の背中を押してくれると思っています。確信に近い。
しかしながらまだ最終日、後日ちゃんと振り返らせてください。
本日私は終日おりますので是非お越しください。
よろしく願いいたします!
akira muracco 個展 "Sunshower"
本日11/29最終日
営業時間は12:00-17:00
ロシアンアヴァンギャルドや未来派への憧憬をもって、いまの時代の軽やかさと旺盛な実験精神をもって果敢に自らの表現に挑んでいるakira muracco待望の個展です。
2019年の阿佐ヶ谷VOIDでの個展では、作曲をするように絵を描いたカンディンスキーを思い起こさせるリズム感あるモノクロのフォルムが印象的でしたが、本展ではそれらをさらに視えるカタチに昇華した新作展示です。
漫画のコマから出てきたような女性像と、万華鏡を眺めているような擬似映像的な流れとやさしく安心感ある色彩構成で表現した、交響曲を連想させる全20点の意欲作。
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