見出し画像

#287_隔離生活で感じた大事なこと

隔離生活も13日目となりました。

今のところの予定は本日6:00からPCR検査を受けて、問題なければ、上海に到着した2月4日19:30から計算してちょうど14日となる2月18日の19:30ごろに隔離が終了となる予定です。

ただ、18日に隔離が終わるのか、19日に隔離が終わるのか今一つはっきりしないので、あくまで予定という状況・・・

この後PCR検査のときに確認してみようと思っています。

後にも先にも人と会わずに、ホテルから一歩も出ずに2週間過ごすというのは今回だけだと思います。ただ、今回の隔離期間で学べたこともたくさんありました。

今日は「隔離生活で感じた大切なこと」というテーマで書いていきます。


01. 「時間管理」の大切さ

まず、14日間の隔離生活ですが、そこまで大きなストレスを感じずに、かつ充実した時間にすることができています。

これは、隔離生活に向けた計画を立てていたことが大きかったです。

オンラインMTGがあるとはいえ、隔離されている間は部屋から出れないので、服を着替えたり、出社したり、会議室に移動したり・・・という時間は減ります。

そうすると、まとまった時間が確保できるので作業はしやすくなります。
2月4日から隔離になることはわかっていたので、日本にいる間は作業時間を削っても、できるだけミーティングの時間を優先していました。

直接話ができる間に人間関係を作っておいたり、お互いの考えをすり合わせておくことに時間を使うべきだと思ったからです。

その結果デスクワークはかなり溜まった状態で渡航することになりましたが、その遅れは隔離生活の1週間で取り返すことができました。

同時に隔離生活の暇な時間みたいなのも潰せたので一石二鳥です。
そしてこの隔離期間でデスクワークが片付いたので、隔離後はさっそく現地で動くことができそうです。

自分の今後の予定を見越して時間の使い方を変えていくのは非常に大切だと思いました。


02. 「情報収集」の大切さ

今回隔離生活でストレスなく過ごせている要因の1つは「情報」です。

隔離生活が始まるまえに、ブログやインスタ、ツイッターなどをいろいろと調べて隔離ホテルでの生活がどういう感じになるのか情報を得ていました。

自分の場合、今回が初の上海赴任なので、WeChatPayやAlipayでの支払いをすることができません。

また中国語もできないので、困ったことがあっても依頼しづらいと思っていました。

今回は隔離ホテルであって、通常のホテルのようにサービスがあるわけではありません。だからこそ事前にいろいろと調べておきました。

水は何本あるのか、タオルは何枚あるのか、シーツは変えてくれるのか、食事はどういう内容か、お酒は持ち込めるのか・・・
特に中国はホテルはランダムといわれていたので、いろいろなパターンを想像しました。(実際、僕の場合は2つのホテルから選ぶことができました)

その結果、ホテルに入って中の様子や備品を見てもほぼイメージしていたものと近かったので、安心しました。

事前に調べて情報を得ておくことは大切です。


03. 「事前準備」の大切さ

何よりも14日間の隔離生活に備えた準備の大切さは痛感しました。

例えば、ネット環境。あくまで仕事ありきの隔離生活なのでネットが使えなければ、仕事になりません。

日本にいる間にVPNの手配も済ませ、SIMも3枚準備しておきました。
ポケットWi-Fiも用意して最悪ホテルのWi-Fiが繋がらなくてもなんとか対応できる方法を準備していました。

またYouTubeやAmazonプライムビデオも動画を事前にダウンロードしていたので、ネットが繋がらなくても見ることもできます。

食事についても、割りばしや紙コップ、調味料、コーヒー、チョコなど自分が日常生活でよく食べたり飲んだりしているものがなくなるとストレスになるので、その辺りも事前に準備していました。

この準備のおかげで、日常と変わらない生活が送りやすくなりホテルでの仕事も集中できました。事前準備って本当に大切です。


04. まとめ

いかがでしたでしょうか。

隔離生活って急にいわれるものではなくて、渡航までにいくらでも調べられるし準備できるものです。

隔離された中ではありますが、僕にとって14日の時間ってとても貴重なものになりました。

隔離生活について何を準備して、どのように過ごすのか・・・
この2週間を通して大切なことを学ばせてもらった気がします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?