赦し
なにかを頭のなかで こねくり回し
もうどうにもならないほど膨れ上がり
断捨離しようにも出ていかず
その悩みこそこれまで自分を守るための守護の悩みという思考だと
そう思うものの 解放されたい
例えばそれは
お腹の調子が悪くて息を浅くした経験は
授業中の友として居た
時間が経ち息の浅さを やっかい者として排除しようとする
息が浅い➡️駄目なこと
その図式を作り上げた時点で過去を否定し
今を否定する
目の前にかかる霧のような思考の粒子は
日常にさえ悪影響を及ぼし
苛立ちを与え
本来の自分を邪魔してる邪魔者になっている
しかし
多くの方法を試しまくり悩みまくった僕は
いくつかの脱け出せた方法がある
それは
ひとつの物に対して ボーッと見いること
そのときに頭のなかのおしゃべりが霧の晴れる まさにそれで
最後にやってくるのは
その悩みに悩んだ必要な部分からの問い
『おまえ この悩みを捨ててもいいのか?』
『長い間 悩んだとはいえ、おまえを助けた悩みを見捨てるのか?それでやっていけるのか?』
最後の関門のような
足を洗う最終試験のような
それほど
頭のなかのおしゃべりは
なくてはならない
やっかい者だったということ
手を切りたいのに切れない
胸をかきむしるほど苦しんだのに
睨み付けた言葉の知恵の輪
言葉の渦に呑まれた自分を脱出させる方法
脱け出せた先の ポカーンとする白紙の朝に
自分をまず浸す
不安な日常が延々と続いたなら
安心な朝は非日常
まず過ごしてみよう
赦す赦さないになると
そこでまた
自己価値や自己否定
そちらに向かうから
まずは
なにもない朝がある
それを知ろう