不思議なミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』
出演者以外でミュージカル作品の魅力を紹介しようのコーナー第一弾!!!
このnoteで紹介するのは、『ダンス オブ ヴァンパイア』という作品です。
ポスターはこちら↓↓
「永遠を生きよう。欲望のままにー」というキャッチフレーズがありますね。
このキャッチフレーズには「どういう話だろう?」と思わせる効果はありそうです。しかし「観に行こう!」と思わせるまで引き込ませるようなフレーズではないかも。
魅力その1:ストーリー、わかりやすい!
一つ目の魅力はストーリーが複雑ではないという点です。ざっというと
「教授が弟子とヴァンパイア研究のためにヴァンパイアがいる城にフィールドワークしにいく話」!笑
教授は変わり者だと言われていて、ヴァンパイアの正体を明らかにして馬鹿にしてる人たちを見返してやりたいんです。
…
この教授とその弟子を中心にストーリーが進んでいきます。作品の幕開けは弟子のソロなので、意図的に観客を弟子(と教授)目線にしているのかもしれません…!
魅力その2:音楽、ジャンルが多様
次の魅力は音楽です。生オーケストラによる重厚な序曲から、コミカルなナンバー、デュエット、哀愁が滲み出るようなナンバーまで。さらにダンスナンバーもあり盛り沢山!劇場から出るときにはきっと耳に残っている曲があるはずです。
(全てがオリジナル曲ではなく原曲があるナンバーがあります。そのままではなくアレンジされてます。下にリンクつけとくね。)
魅力その3:ダンス!
三つ目はの魅力はダンス!タイトル『ダンス オブ ヴァンパイア』 というようにかなりダンス要素の多いミュージカルです。第二幕である登場人物が悪夢を見るシーン、それがダンスで表現されます。圧巻です。(語彙力)
魅力その4:楽しい味、考えさせられる後味
最後は後味!この作品は「楽しい!!けど、なんか、あれ気になるな…」となるミュージカルNo. 1です(個人比)。
観終わって劇場を離れるときは「楽しいミュージカルだったな!!」と興奮して、それの熱が冷めてくると「あれってこういうことなのか?気になる…」となります。ゆえに一度観るとおかわりしたくなります。
以上です。
東京公演は明日(2019/11/27)が千秋楽です…もっと早く書けばよかった。
「恐れを知らないヴァンパイアハンター、アルフレートでした。」(開演アナウンスのアルフレート)
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おまけ。曲紹介と映画紹介
劇中曲の原曲紹介(一部)
その1:デュエットナンバー
その2:哀愁その1
その3:哀愁その2
その4:フィナーレ
原作となった映画があります。
『吸血鬼(the fearless vampire killers)』です。ちょっと古い映画。気になった方は是非みてみてね。アマゾンで借りれます。