操船訓練日誌vol.1
東京ハーバーb.l.sで操船修行中の「船長北見」です。この度、操船訓練日誌をはじめました。伊豆大島への単独航行を目標に頑張ります。
◼︎出発地
東京ハーバーb.l.s
◼︎目的地
コクボマリーナ
※東京湾から中川を上る
◼︎航行目的
埼玉三郷のコクボマリーナまで
ジェットスキーを迎えに行くため
◼︎訓練振り返り
①急なアクセルはNG。じわじわ加速。
②操船中も左右確認および後方振り返り、自艇の引き波を目視で確認。周りにプレッシャーを与えない操船を心掛ける。
③目標に向かう際は、目の前のハンドルの中心と目標物までの見通し線を意識。決して、船首と目標物で合わせてはならない。船首で合わせるとズレた場所に進んでしまう。
④操船がうまい船長はガソリン喰わない。
⑤川の両端は浅瀬で座礁するリスク。常に真ん中を通ることを心掛ける。
⑥ショートカットはしない。大きく回り込む形で橋脚と橋脚の間を進む。
⑦船が停泊しているエリアでは徐行し、引き波を立てない。
⑧フラフラどっちつかずの操船はNG。周りを混乱させることを避ける。
⑨フェンダーを降ろしすぎると意味を成さない。船と桟橋に上手く挟まる高さで調整。
⑩水門は流れが急な場合があるが、ビビってアクセルを弱めるとかえって流されて壁にぶつかる危険性が高まる。恐れず、アクセルを上げて流れに向かって真っ直ぐ進む。
◼︎総括
今日ほど頭と五感を働かせた操船経験は未だ嘗て無かった。いかに普段、無思考で操船をしていたかを痛感した。途中で急な浅瀬もあり、自分にとっては緊張感のあるコースだったが、それだけ学ぶことがとても多く、実りのある時間となった。少しの油断、判断の遅れが大きな事故に繋がるということを再認識し、もっと上達したいという気持ちがさらに大きくなった。