
冬の散歩道
12月より見始めた韓国のドラマ
マイ·ディア·ミスター
を数日前に見終えた
終盤に
「ひとはみな自然治癒力を持っている」
というセリフがあり
今のわたしの心に響く
シンクロワードだった
今朝は久しぶりにあたたかい陽射しが戻ってきたので少し近所を歩いた
川沿いの鳥獣保護区にもなっている遊歩道で
この時期は
渡り鳥のカモたちやカモメたちが
水辺にたくさん
その動きに癒やされる
途中暑くなったわたしは
マフラーを外し
しばらく行くとコートまで脱いでしまうほどの
ポカポカ陽気だった
いつも見上げているはずの木の下に
つやつやした白っぽい(少し黄色がかった)実が
沢山落ちていて何だろうと思った
帰りにそこを見上げると
その木になっている実だった
桜の季節にはよく歩くのだがその木のことは
真下を通っていながらよくわかっていなかった
のだなあ
そうおもっているところへ
横から焦げ茶色の鶏冠が立った
大きめの鳥が飛んできて
その実をひとつ
嘴にくわえ飛び去った