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おうち時間に 2019 sleepless in Japan tour final Blu-ray おひとりさま鑑賞会
わたしの中心、マグマのように熱くたぎり心臓の鼓動のようにドクンドクン脈打っている場所。そこに彼らがいる。そこはロックな魂と呼ばれたり最も自分らしくいられるところだ。
彼らとはalexandros。
昨年のツアーファイナルさいたまアリーナを収めた映像が届いた。
大阪城ホールとマリンメッセ福岡におひとりさま参戦していだけにツアーファイナルは見ておきたいような、生の迫力と比較してしまいそうでこわいようなちょっぴり躊躇いもあった。いやすぐに川上商法♡ユニバーサルさんの熱意に動かされ予約ポチッだったが!
ここからはネタバレというか主観でしかないのでご容赦を。
ライブ直前の舞台裏からもうね、川上洋平氏ようぺのあの!サンローランのジャケットの煌めきが上品な眩さを放っていた。良いものはいいんだなあ。彼の背中から肩、腕のラインや骨格の美しさを拾い存分に魅せてくれたことを思ってなんだかすでに嬉しくなった!
そしてステージセットをTVの真ん前に陣取って細部まで見入る!ライトアップされる前の暗いステージにNYブルックリンの一角のようなセット。ブルーに赤や黃が映える。そういえばエンディングの最後の最後まで映画のような凝った演出だった。そんなライブの高揚感がすぐさま甦った。
そこへすぅーっと当たり前のように彼らが現れてくれる幸せ。
音、リズム、声というこれまた名器でもあるようぺの歌で完璧にライブの臨場感に戻ったわたし。彼の前髪になって一曲目から濡れ、揺れて飛び跳ねた。でもってステージから見渡せた。
リードギターまーくんは序盤から満面の笑みだったのね。何か意外だった。ポーカーフェイスでいつも凄いギターを掻き鳴らすイメージなのに。ギャップに萌えハートわしづかまれる!
磯部さんはそうだった、福岡のあの時目の前のステージで脚を骨折してその後のツアーも松葉杖で参加。ファイナルもまだ座って弾いていたんだね。笑顔は変わらずロイヤリティに溢れてて、それでいて低く野太い雄叫びが素敵もう好きにしちゃって♡
そしてそして!この日復活したドラムのサトヤス!大阪城ホでは会えたのに福岡の時は腰の不調で不在。さいたまアリーナで復活?いいなあ、さいたまと思った。彼がいることの当たり前が当たり前では無かったことをこの時もクルーのみな分かり過ぎていたのに、コレ…が最後のライブでのドラムになろうとは…涙…渾身の力で叩いていたのだと目を皿のようにして見入った…。
ロゼさんのキーボードは何かフラットに保ってくれるようでほんとようぺの言うとおり無くてはならない存在。彼女の落ち着いた佇まいとプロの演奏には憧れさえ抱くよね?
アンコールまで入れ25曲、一曲目から飛ばし続ける彼らに感嘆!出し惜しみなく駆け抜けることの素晴らしさ、いくつになっても自分自身でいていいと思い出させてくれる。解放感をありがとう!!
昨年はこの2回の他に、フェスの屋外ステージと小箱と言われるライブ会場にも参戦出来た。そのことの有り難さをしみじみと感じている。
コロナ対策の非常事態宣言下にて、食料品の買い物くらいしか行けない中、先日桜道を歩きながらBGMはずっとドロスさんだった。どの曲も美しい風景と溶け合い馴染んだ。さすがだ。真髄をつくものはどんな時にも当てはまる。洋平さんこれからも素敵な曲を待ってる。そして何処までも付いていくよ。またライブに愛に行きたーーーい!