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植物からのメッセージ
朝起きたら枕の下にちっちゃな葉っぱが!
階下のキッチンへ向かうと窓辺に一輪の黄色いラナンキュラスの花!!
天使の贈り物かと思いました。
植物たちのことで数日前に心痛めること(見ず知らずの剪定業者のひとから庭木のことを言われ)無性に悲しくなって取り乱しもしてしまったわたし。いろんな過去の虚しさまでもがあっという間に私を飲み込んで涙が次から次へと溢れ出てきました。
そのあとも運転中なのに涙が止まらない私の背中を娘は撫でながら一緒に泣いてくれ温かい言葉をかけ続けてくれました。
その業者を手配したことを私に知らせなかった夫へ怒りのほこさきをむけていたわたしは今回も自分の態度を責められ夫と喧嘩する事になる、と思っていたのですが、予想外に反論の言葉は少なくその晩お風呂から上がったわたしのところへやってきて抱きしめながら謝りました。「あんなへんなのをよこしてごめん、ひどい言い方だったね、気にすることないよ」「またふたりで庭造りしよう」と。頭の中が???でしたが頑なだったわたしの心からふた言み言ほんとうの気持ち「とても傷ついた、悲しかった」とこぼれました。「植物たちも全部聞いているんだからあんな事言ったらかわいそう」と涙でそれだけやっと。
娘へも夫へもありがとうって感謝の言葉が出ない自分がとても小さな傲慢な存在だと反省です。あの業者さんも良いことも分かりあえることも言ってくれていたのに…。
こんな歳になってはじめてそんなことがあり落ち込みました。
翌日は夫がせっかくの休みを返上して庭木の剪定をひとりでやってくれとてもキツかったと思います。
自分が出来ない理由ばかり言い訳して本当に恥ずかしい。
ベッドの上で見つけたちっちゃな葉っぱはきっと夫にくっついてきたんでしょう。
階下のラナンキュラスは下の娘へ4年間頑張ったバイト先の卒業式で贈られたお花だったでしょう。
大好きな植物たちがわたしへ家族の愛と優しさを思い出させてくれたんですね。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
追伸
今日も職場の廊下にちっちゃな花の蕾が!