電動アシスト自転車を買ったお話 - BESV PSF1
電動アシスト自転車として、折りたたみのBESV PSF1を購入しました。
電車で友人と合流してサイクリングに行く想定で、輪行のために折りたたみの電動アシスト自転車にしました。
以前は妻と共用するために、HIMO Z20という同じく折りたたみの電動アシスト自転車を購入しましたが、こちらは型式番号がない通販限定モデルであるため、サイクルベースあさひやワイズロードなどの自転車チェーン店では修理などのサポートを受けられず、門前払いされてしまった苦い思い出があります。
そのため、少しお高くはなってしまいましたが、今回はワイズロードにて修理サポートなどを受けられる電動アシスト自転車を自分用に購入しました。
さて、このBESV PSF1ですが、HIMO Z20と比べて以下の特徴があります。
ブレーキの信頼性が高い (とても大事)
シート高が高い (身長169cmの私にはちょうどいいくらいだが、身長154cmの妻には高くて怖いそうだ)
電源をONにするために、数ステップ必要。HIMO Z20は電源ボタンを長押しするだけだが、BESV PSF1は鍵を回して、整備に関する注意画面を確認してボタンを押し、アシストレベルがデフォルトでなし (ゼロ) であるためアシストレベルを上げる、という3ステップが必要。
オプションのショートステムを取り付けることで、いくらかスポーティなポジションになり、風の抵抗を減らし、漕ぎやすくより大きな推進力を得やすい
アシストレベル最大の場合、HIMO Z20は25km/hはかんたんにだせるが、BESV PSF1はちょっとがんばって漕がないとでない。BESV PSF1のアシストレベル最大での巡航速度は20km/hといったところ
BESV PSF1はサイクルコンピューターがハンドル中央にあり、ハンドルの空きスペースが狭いため、つけられるオプション (スマートフォンホルダーなど) が限られる
電動アシスト自転車はいま過渡期であるため、これからどんどん使いやすくなっていくのでしょうが、まだ使いにくいところはけっこうありますね。
私として電動アシスト自転車に求める機能は、ファームウェアアップデートによる使いにくさの順次改善ですね。とくにBESV PSF1は、ソフトウェア的な使いにくさで損をしている部分がいくつかあると思いますので (電動アシストを受けるためのステップや、最大巡航速度の低さなど)、これらを改善する方法が必要だと思います。
BESVではスマートフォン連携する機能もあるため、これを介してファームウェアアップデートもできるといいのですが…。BESVやこれからの電動アシスト自転車の進化に期待したいところです。
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