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娘の手
私が一人になってから
たくさんの苦労を掛けました。
それでも、どんな時も
笑顔は変わらず、批判する事も無く
私を真っ直ぐ見つめ続けてくれました。
私の頃は荒れに荒れまくった
学生時代。
両親を鬱陶しいと感じていた自分とは裏腹に
優しく逞しく見守ってくれている。
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時にどっちがオカンか分からない。
私が守るべき者なのに
いつも、守られてる。
あなたの温かさに、あなたの強さに
いつも救われてる。
来世があるなら、またこの家族で出会いたい。
と、言ってくれた娘の手を
ギュッと握りしめた夜でした。
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