
イヤなものが人生から消えていく仕組み(エイブラハム)
岩瀬アキラYouTubeのエイブラハム翻訳動画「イヤなものが人生から消えていく仕組み(エイブラハム)」からの書き起こしです。
あなたは「あなたが」自らの体験の創造主だと理解していますか?
あなたはこの世は「崩壊していある」のではなく、ただ「いろいろある」だけだと理解していますか?
あなたは世界があらゆる材料を備えた完璧なキッチンだと理解していますか?
あなたは棚から好きな物を使って、あなた好みのパイを作れるということを。
そしてあなたのパイをソースまみれにしたくないなら、ソースをかけなければいいだけと理解していますか?
そのソースをキッチンの外へ放り投げようとするのではなく。
なぜなら、ソースをキッチンの外に投げたらあなたのパイの上に落ちるからです。
でも、あなたはこう言います。
「最初からキッチンにソースさえなければ私のパイに入らずに済んだのに!」と。
でも我々は言います。
「キッチンにソースがあるのを気にしなければパイに入らなかったですよ」
あなたがそれを押し退けなければ、それはあなたの波動には入らないのです。
そしてあなたは言います。
「でも、それは私の波動の中にあるんです。どうすれば外せますか?」
我々は言います。
「あなたを悦ばせるものに意識を向けるのです」
「でも中に入っていて欲しくないものを外に出すにはどうすればいいんですか?」
「中に入れたいものに意識を向けることによって、ですよ」
「いや、違うんです、エイブラハム。あなた私の話を聞いてないですよ。私が欲しくないものが中に入っちゃってるんですよ。どうすれば外に出せますか?」
「そのスイッチを切るんです」
「あぁ、なるほど。で、どうやってスイッチを切るんですか?」
「他のものに意識を向けるんです」
「でも私はこの取り除きたい物を見たいんです! 私はそれを床に押さえつけて叩き潰したいんです。私はその上を飛んで踏みつけて、爆弾を落っことして、反対投票をして、反対運動をするグループに参加して、そのスイッチを切りたいんです」
我々は言います。
「そうするほどパイにそのソースがかかりますよ」
「じゃあどうやってパイから外せはいいんですか!」
「他 の も の を 見 る ん で す」
「もう一度説明しますよ! 私のイヤなものが入ってるんです。どうすればそれを無くせますか?」
「違 う も の を 見 る ん で す」
「それに意識を向けないだけで、それがいなくなるってことですか?」
「すぐにではないですが、最終的にはそうなりますよ」
なぜなら、長年意識を向けてきたものから今日急に意識は外せないからです。
しかし、そこに対する「見方」は変えられます。
その捉え方を少しゆるめて、それに対する執着を変えられるのです。
そこにそれがあることに対して「和解」することで。
次のように言って和解するんです。
「大したことじゃないわ。どうせ今だけだし」
次のように言って和解するんです。
「大したことじゃないわ。どうせいなくなるし」
「ずっとここにいたわけじゃないし。入ってきたところから出ていくわ。」
そして、あなたの気分が良くなるものに意識をどんどん向けていくにつれて、知らないうちに、あなたを苦しませていたものは、ほとんどスイッチが入ることのない遠い過去の思い出になります。
そしていずれはまったくスイッチが入らなくなります。
