「がんばり」を手放して「自由」に生きる最大のヒント(バシャール)
ーー私は「ラクな感覚で何かをする」という体験をしたことがなくて、「150%の全力で頑張る」という体験しかしてきてないんです。
なので、中立な感覚の指標となる「参考体験」がないんです。
ハイヤーセルフの声が聞こえる感覚の指標が。
あなたは今日どうやってこの集まりに来ましたか?
文字通り「どうやって」ここに来ましたか?物理的に。
ーーUberです。
「ウーバー」ね。
それはあなたの友達ですか?
ーー(笑)
それはどのくらい「頑張り」ましたか?
ーーそれは全く頑張らなかったですね。
実際、私が考えてたのは…
では「ただ行動する」の例としてそれを使うのは何が問題なんですか?
生活の中のあらゆるところにその例はありますよ。
それらを見てないんですか?
ひょっとしたら、あなたはこう思い込んでるのかもしれません。
(行動とは)「頑張っている」と感じられるべきものだと。
でも実際は、あなたが「フロー(忘我)状態」にある時は
あなたは「何もしていない」かのように感じるんですよ。
実際は「何かをしている」としても。
なので、あなたが持っている「定義」が理解を妨げているのかもしれません。
生活の中にあなたが「全く頑張らない」行動の例が山ほどあるということを。
でも、あなたはそれを認識していないんです。
なぜならそこに「頑張り」がないから。
あなたはその2つを結びつけてるんです。
「頑張っていない」時は「行動していない」と。
でもたった今あなたは「頑張らずに行動した」と話したんですよ。
なので、(指標を見つけるのは)大変じゃないはずですよ?
ーーあなたが今言ったことを本当に自分の心の奥底に落とし込めた時、それは本当に…
質問したいことがあります。
いいですか?
ーーもちろんです。
あなたはなぜ、今言ったことを言ったんですか?
「私が本当にそれを私の心の奥底に落とし込めたら」
なぜそんなに「頑張り」がないとダメなんですか?
なぜ、こうではダメなんですか?
『わかった!』
『ただわかっちゃった!』
なぜ奥底まで落とさないといけないんですか?
あなたが「わかる」ために。
ーーなんだか涙が出そうになります。
いい答えが出てこないんですけど…
大丈夫ですよ。
今答えを出さないといけない訳じゃありません。
でも、そのことに想いを巡らせてください。
なぜなら、今我々が言ったことの中にあなたの「自由」があるからです。
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