「三元論」で世界を見よう(バシャール)
ーー「3つに分かれる話」について詳しく教えてもらえますか?
「3つに分かれる話」ですか?
それはシンプルに現実世界は「二元性」ではなく「三元性」だということです。
いわゆる「ポジティブ」と「ネガティブ」という両極が存在しますが、必ずそこには「中性」という中心点、バランスポイントが存在するのです。
あらゆるものは「三元性」です。
「二元性」ではありません。
そしてあなた方の意識が上昇し拡大していく中で、その概念をより意識して生かしながら「中心点」に留まれるようになることで、あなたが好まないことを「否定」せずにあなたが好むことを選べるのです。
あなた方はこれからもっとたくさんのポジティブとネガティブを見ることになります。
しかし同時にバランスポイントである中心点に留まる機会も増えるのです。
それによって好まないものを否定せず、好むものを選べるようになるのです。
つまり、中立的で客観的な選択です。
それが「3つに分かれる話」の一つの解釈の仕方です。
他にも「分かれる話」があります。
あなた方はたくさんの「平行現実世界」に文字通り物理的に「分かれて」いきます。
あなた方はまだ地球上で、自分が好まない選択をしている人を目にしますが、もはやそれはガラス越しに見るかのように自分に対して影響を与えなくなってきます。
なぜならそこにはガラスがあるからです。
つまり相手は「見える」のですが、もう同じ「空間」にはいないのです。
この「分かれていく」現象はこれからも引き続き起こっていきます。
そして何年かが経過して、この分かれた道がどんどん離れていった結果、それぞれの人が、自分が選んだ現実だけを体験し続けることになります。
それがネガティブでもポジティブでも。
その時にはもう「分かれる」体験は無くなります。
わかりますか?
ーーはい